YAMAHA P-225B

YAMAHA P-225B

YAMAHA P-225B
YAMAHA P-225B
約 51,330 円〜

目次

商品説明

YAMAHA P-225Bは、本格的なピアノ演奏をどこでも楽しめるよう設計された88鍵電子ピアノです。ヤマハのコンサートグランドピアノ「CFX」の音色を内蔵し、さらに「バーチャル・レゾナンス・モデリング ライト(VRM Lite)」によってグランドピアノ特有の複雑な共鳴音を再現。アコースティックピアノの弾き心地を追求した新開発の「GHC鍵盤」を搭載しており、鍵盤の重み、速い打鍵への反応、タッチによる音色の変化、小さな音から大きな音までの発音といった要素をバランスよく実現しています。 従来モデルよりもさらにコンパクトになり、どのような部屋にも調和するスマートなデザインは、限られたスペースにも設置可能です。ブラックとホワイトの2色から選べ、別売のソフトケースを使用すればスタジオやライブハウス、旅行先などへの持ち運びも容易です。 また、専用アプリ「スマートピアニスト」を使用すれば、スマートデバイスからさまざまな機能を簡単に操作でき、より便利にP-225Bを活用できます。グランドピアノの美しさを取り入れた洗練されたデザインは、インテリアとしても魅力的な存在感を放ちます。

使用シーンと対象ユーザー

YAMAHA P-225Bは、そのコンパクトさと本格的な演奏感から、幅広い層のユーザーに適しています。

  • 自宅での練習: ヘッドホン端子を2つ搭載しているため、時間を気にせず深夜や早朝でも集中して練習できます。集合住宅にお住まいの方や、家族に気兼ねなく練習したい方に最適です。
  • 音楽教室での使用: 持ち運びが可能なため、自宅での練習と音楽教室でのレッスンをシームレスに行き来したい生徒や講師にも適しています。
  • ライブハウスやスタジオでの演奏: 軽量かつコンパクトなため、ライブパフォーマンスやスタジオでのセッションに持ち運びたいミュージシャンにも対応します。
  • 趣味でピアノを楽しむ方: 小学校以来のブランクがある方や、これからピアノを始めたい初心者の方でも、高音質のピアノ音とリアルな鍵盤タッチで楽しく演奏を始めることができます。
  • 音質とタッチにこだわる中級者: ヤマハCFXサンプリング音源やVRM Lite、GHC鍵盤など、価格帯以上の本格的な演奏体験を求める中級者にも満足いただけるクオリティです。

使用時のポイント・注意事項

YAMAHA P-225Bを最大限に活用し、快適に演奏するためのポイントと注意事項を以下に示します。

  • ペダルについて: 付属のフットスイッチは簡易的なサステインペダルです。より本格的なハーフペダル機能を使用したい場合は、別売のFC3A(サステインペダル)またはLP-1(3本ペダルユニット)の購入を強くおすすめします。ユーザーレビューでも、付属ペダルの軽さや移動しやすさが指摘されています。
  • スマートピアニストアプリの活用: 本体の操作だけでなく、内蔵曲の再生や伴奏リズムの選択、録音機能などをスマートデバイスから直感的に操作できます。iOSデバイスであれば、別売のワイヤレスMIDIアダプターUD-BT01を使えば無線接続も可能です(ただしオーディオデータの送受信は有線接続が必要です)。
  • Bluetooth機能の理解: Bluetoothはオーディオ受信のみに対応しており、外部デバイスからの音源をP-225Bのスピーカーから出力できます。MIDIデータの送受信にはUSB TO HOST端子を使用するか、iOSデバイスの場合はUD-BT01が必要です。
  • 音量とヘッドホン: 内蔵スピーカーは2wayスピーカーで広がりのあるサウンドを提供しますが、より集中したい場合や周囲への配慮が必要な場合は、ヘッドホンの使用が推奨されます。長時間の使用でも耳に負担がかかりにくいよう、インテリジェント・アコースティック・コントロール(IAC)機能がヘッドホン使用時にも適用されます。
  • 設置場所: コンパクトな設計ですが、背面にスピーカーが配置されているため、壁際に設置することで音が反射し、より自然な響きが得られます。

基本仕様

発売日
2023年7月27日
鍵盤数
88鍵
鍵盤種
GHC鍵盤 黒鍵マット仕上げ
タッチ感度
ハード/ミディアム/ソフト/固定
音源
ヤマハ CFXサンプリング
VRM Lite
〇(グランドピアノ特有の複雑な共鳴音を再現)
キーオフサンプリング
最大同時発音数
192音
音色数
24音色
内蔵曲数
音色デモ21曲 + クラシック曲50曲
リズム
20種類
エフェクト
リバーブ(4種類)、インテリジェント・アコースティック・コントロール(IAC)、ステレオフォニックオプティマイザー、SOUND BOOST(2種類)、ウォールEQ
機能
デュアル、スプリット、デュオ
録音機能
録音曲数:1曲、録音トラック数:2、データ容量:1曲約100 KB(約11,000音符)
メトロノーム
〇(テンポ5~280)
トランスポーズ(ピッチシフト)
-6~0~+6(半音単位で調整可能)
チューニング
414.8~440.0~466.8Hz(約0.2Hz単位)
内蔵スピーカー
楕円(12cm×8cm)×2+5cm×2
アンプ出力
7W×2
サイズ (W×H×D)
1326 mm × 129 mm × 272 mm
質量
11.5 kg
パネル言語
英語

接続端子

DC IN
12V
ヘッドホン端子
ステレオ標準フォン端子×2(ヘッドホン専用端子のため直接接続で使用可能)
サステインペダル
〇(別売FC3A使用時ハーフペダル対応可)
ペダルユニット
〇(別売LP-1使用時ハーフペダル対応)
AUX OUT
L/L+R、R
USB TO HOST
〇(MIDI/オーディオ送受信対応)
Bluetooth
オーディオ(受信のみ対応)

電源

電源方式
ACアダプター(PA-150Bまたはヤマハ推奨の同等品)
消費電力
9 W(電源アダプターPA-150B使用時)
オートパワーオフ
バッテリー持続時間
非対応(バッテリー駆動はできません)

付属品

譜面台/譜面板
ペダル/フットスイッチ
〇(簡易的なサステインペダル)
電源アダプター
PA-150Bまたはヤマハ推奨の同等品
保証書
取扱説明書
クラシック名曲50選(楽譜集)

その他の特徴

スマートピアニスト対応
アプリ「スマートピアニスト」を使用することで、スマートデバイスから各種機能の操作、内蔵曲の楽譜表示、レッスン機能などが利用可能。有線接続(別売ケーブルと変換アダプター)またはiOSのみ別売ワイヤレスMIDIアダプターUD-BT01による無線MIDI接続に対応。
コンパクトデザイン
限られたスペースにも設置しやすいスリムでコンパクトなデザイン。持ち運びにも便利で、インテリアに調和するブラックとホワイトの2色展開。
トーンエスケープメント
音の通り道を設けることで、よりクリアな音色での演奏を実現。
スピーカー配置の最適化
前面と背面スピーカーの位置と角度を調整し、グランドピアノの響板から響いてくるような音を再現。壁際に設置しても自然な響き。
サウンドブースト
楽器の音量感をアップさせる機能で、他の楽器と演奏する際や賑やかな環境でも自分の音を力強く引き立たせます。
オートパワーオフ
一定時間操作がない場合に自動で電源がオフになる省エネ機能。
オクターブシフト
明示的なオクターブシフト機能の記載はありませんが、トランスポーズ機能(半音単位での移調)により音域を調整可能です。

旧モデル(P-125a)との主な違い

商品名
旧モデル:YAMAHA P-125a / 新モデル:YAMAHA P-225B
鍵盤
P-125a: GHS鍵盤 / P-225B: 新開発GHC鍵盤 (よりコンパクトな設計で本体のスリム化に貢献)
音源
P-125a: リアル・グランド・エクスプレッション(RGE)スタンダードIII音源 / P-225B: ヤマハ最高峰コンサートグランドピアノ「CFX」サンプリング音源
サイズ(高さ・奥行き)
P-125aよりも高さが3.7cm、奥行きが2cm小さくなり、よりコンパクト化。
スピーカー
P-125a: 12cm×2+4cm×2 / P-225B: 楕円(12cm×8cm)×2+5cm×2 (ツイーターのサイズアップにより高音域がより豊かに)
USB TO HOST端子
P-125a: MIDI情報のみ送受信可 / P-225B: MIDI/オーディオ情報送受信可

モデル別機能比較

YAMAHA P-145

  • 鍵盤: GHC鍵盤
  • ピアノ音源: ヤマハCFIIISサンプリング
  • 最大同時発音数: 64音
  • 音色数: 10音色
  • スピーカー: 楕円(12cm×8cm)×2
  • Bluetooth: 非対応

YAMAHA P-525

  • 鍵盤: グランドタッチ-エス鍵盤(木製鍵盤)
  • ピアノ音源: ヤマハCFXサンプリング、ベーゼンドルファーインペリアルサンプリング
  • 最大同時発音数: 256音
  • 音色数: 44音色 + 18ドラム/SFXキット + 480XG音色
  • スピーカー: 楕円(12cm×6cm)×2+(5cm×2.5cm)×2
  • Bluetooth: オーディオ(受信)、MIDI(送受信)

YAMAHA P-225B(本製品)

  • 鍵盤: GHC鍵盤
  • ピアノ音源: ヤマハCFXサンプリング
  • 最大同時発音数: 192音
  • 音色数: 24音色
  • スピーカー: 楕円(12cm×8cm)×2+5cm×2
  • Bluetooth: オーディオ(受信のみ)

競合製品との比較

YAMAHA P-225Bは、同価格帯の電子ピアノの中でも優れた音質と鍵盤タッチ、そしてコンパクトさを兼ね備えています。ここでは、代表的な競合製品との比較を行います。

CASIO CDP-S110

  • 奥行き: 232 mm(P-225Bよりさらに薄い)
  • 鍵盤タイプ: スケーリングハンマーアクション鍵盤Ⅱ(より軽量で持ち運びやすい)
  • 電源方式: ACアダプター/乾電池(バッテリー駆動対応で、より場所を選ばない)
  • 内蔵スピーカー: あり
  • アプリ連携: CASIO MUSIC SPACE (USB接続)
  • ピアノ音源: 汎用的な音源

Roland FP-10

  • 奥行き: 258 mm
  • 鍵盤タイプ: PHA-4スタンダード鍵盤(よりアコースティックピアノに近い打鍵感に定評)
  • 電源方式: ACアダプターのみ
  • 内蔵スピーカー: あり
  • アプリ連携: Piano Every Day (Bluetooth/USB接続)
  • ピアノ音源: スーパーナチュラル・ピアノ音源

Yamaha P-45

  • 奥行き: 295 mm(P-225Bより奥行きがある)
  • 鍵盤タイプ: GHS鍵盤(P-225BのGHC鍵盤より一つ前の世代)
  • 電源方式: ACアダプターのみ
  • 内蔵スピーカー: あり
  • アプリ連携: Smart Pianist (USB接続)
  • ピアノ音源: AWMステレオサンプリング(CFX音源ではない)

P-225Bは、P-45と比較して最新のGHC鍵盤とCFX音源を搭載しており、音質と演奏感が向上しています。CASIO CDP-S110はバッテリー駆動が可能で、より手軽に持ち運びたい場合に優位ですが、P-225Bはより本格的な音源と鍵盤を備えています。Roland FP-10は、PHA-4鍵盤による定評のあるタッチが魅力ですが、P-225Bはより新しいCFX音源とコンパクトな筐体が強みです。

ユーザー評価(メリット)

  • 鍵盤の弾き心地が良い: 新開発のGHC鍵盤がアコースティックピアノのような弾き心地を再現しており、タッチの重さや反応の良さが評価されています。速いパッセージでも鍵盤が正確に反応し、タッチによる音色の変化も感じられます。
  • 音質が上品でリアル: ヤマハのコンサートグランドピアノ「CFX」の音色に加え、VRM Liteによる複雑な共鳴音の再現が高い評価を得ています。特に高音域の煌びやかさや低音域の深みが、価格帯以上のクオリティと評されています。
  • コンパクトで設置しやすい: 従来のモデルよりもさらにコンパクトになったことで、限られたスペースにも設置しやすく、インテリアに調和するデザインが好評です。
  • 多機能でコストパフォーマンスが高い: リバーブやIAC、SOUND BOOSTなどのエフェクト、デュアル/スプリット/デュオ機能、録音機能、20種類のリズムなど、豊富な機能を備えながらもコストパフォーマンスが良いと感じるユーザーが多いようです。
  • ヘッドホン使用時の快適性: ヘッドホン端子が2つあり、IAC機能がヘッドホン使用時にも適用されるため、長時間練習しても耳に負担がかかりにくい点が評価されています。

ユーザー評価(デメリット)

  • 付属ペダルの使用感: 付属のフットスイッチは軽すぎて演奏中に移動してしまうため、別途FC3Aなどの本格的なペダル購入が必要と感じるユーザーが多いです。
  • Bluetooth機能の制限: Bluetoothがオーディオ受信のみに対応しているため、MIDIデータの送受信にはUSB接続または別売りのワイヤレスMIDIアダプターが必要な点が不便と感じる声があります。
  • 卓上ピアノの限界: 本格的な据え置き型電子ピアノやアコースティックピアノと比較すると、やはり音の響きや鍵盤の深さにおいて物足りなさを感じるユーザーもいるようです。特に、バンド演奏などでは音が抜けにくいと感じる意見もあります。

※ 価格や仕様は変更されることがあります。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

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