volca modular



基本情報
製品名: KORG volca modular
タイプ: マイクロモジュラー・シンセサイザー(MICRO MODULAR SYNTHESIZER)
音源タイプ: モジュラーシンセサイザー(アナログ・デジタル混在)
シンセシス方式: セミモジュラー・モジュラーシンセサイザー(モジュール間パッチケーブルによる自由なルーティングが可能)
鍵盤: マルチタッチ対応タッチキーボード(CV/Gate発信機能搭載)
シーケンサー: 16ステップ・シーケンサー内蔵(パターンチェイン可能)
機能詳細
モジュール構成:
- VCO(電圧制御発振器):複数の波形を生成可能(サイン、三角、ノコギリ、矩形など)
- VCF(電圧制御フィルター):ロー・パス、ハイ・パス、バンドパスなど多彩なフィルタータイプ
- VCA(電圧制御アンプ):音量を制御
- EG(エンベロープジェネレーター):ADSRタイプを含む複数のエンベロープ
- LFO(低周波発振器):モジュレーション用波形搭載
- ノイズジェネレーター
- ミックス・モジュール
- モジュラー間パッチ用複数の入出力端子(TRSジャック)
パッチング: パッチケーブルを使い自由にモジュールを接続可能。ユーザー独自の音作りや複雑な音響合成が可能。
シーケンサー: 16ステップのパターンに音程・ゲート情報を入力可能。パターンをチェインして長いフレーズ作成が可能。
マルチタッチキーボード: 複数の指で同時に演奏可能。CV/Gate信号を出力し他のモジュラー機器と連携可能。
内蔵エフェクト: デジタルディレイを搭載し、音に奥行きや変化を付けられる。
サイズ・重量
寸法: 193(幅)×115(奥行)×39(高さ)mm(ツマミ高さ含む)
質量: 約360g(電池含まず)
電源
電源供給: 単3形乾電池×6本(アルカリまたはニッケル水素充電池対応)、または別売ACアダプター KA350
電池寿命: 約5時間(アルカリ乾電池使用時)
接続端子
オーディオ出力: ヘッドホン出力(3.5mmミニジャック)
シンク端子: シンク・イン(3.5mmミニジャック、最大入力レベル20V)、シンク・アウト(3.5mmミニジャック、出力レベル5V)
コントロール入力: CV-IN端子(TRSミニフォーンジャック)
パッチング端子: 複数のTRSジャックを備え、モジュール間の自由な接続が可能
付属品
- シンクケーブル
- パッチング用ピンケーブル1セット
- モジュールリファレンスシート(接続ガイド)
別売アクセサリー
- ACアダプター KA350
- SEQUENZ CB-4VOLCA(volcaシリーズ4台収納可能ハードシェルケース)
- SEQUENZ CC-VOLCA(volcaシリーズ専用キャリングケース)
- SQ-CABLE-6(シンクケーブル)
その他の特徴
- すべての製品名および規格名は各社の商標または登録商標です。
- 製品の外観および仕様は改良のため予告なく変更される場合があります。
- 製品の色調は実際の色と多少異なる場合があります。
- 軽量かつコンパクト設計により持ち運びやすく、ライブやモバイル制作に最適。
- 初心者から上級者までモジュラーシンセシスを直感的に楽しめる設計。
- ボタンやつまみでリアルタイムに音色変化が可能。
※ 価格や仕様は変更されることがあります。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
目次
商品説明
KORGのvolca modularは、コンパクトなモジュラーシンセサイザーで、電子音楽制作を楽しむために必要な機能がすべて凝縮されています。特に、独自のモジュール式設計により、音作りにおける自由度が高く、様々な音響実験を行うことができます。さらに、手のひらサイズで持ち運びがしやすく、どこでも使用可能な点が魅力です。
使用シーンと対象ユーザー
本製品は、モジュラーシンセサイザーとして音楽制作やライブパフォーマンスで非常に有用です。音楽制作初心者から、プロフェッショナルまで幅広いユーザー層に対応しています。特に、音響実験やサウンドデザインに興味がある方に最適です。
使用時のポイント・注意事項
使用する際は、電源や接続方法に注意してください。また、モジュラーシンセサイザーは他の機器との連携を前提に作られているため、音源やエフェクターなどの追加機器と組み合わせて使用するのがオススメです。
基本仕様
接続端子
電源
付属品
旧モデルとの主な違い
競合製品との比較
volca modularは、同価格帯の他のモジュラーシンセと比較して、コンパクト性と音作りの自由度に優れています。特に、Korgの他の製品と比べても、ポータブルで初心者にも扱いやすい点が強みです。
ユーザー評価(メリット)
ユーザー評価(デメリット)