ELEKTRON Digitone E25 RemixEdition

ELEKTRON Digitone E25 RemixEdition

ELEKTRON Digitone E25 RemixEdition
ELEKTRON Digitone E25 RemixEdition
ELEKTRON Digitone E25 RemixEdition
約 310,178 円〜

目次

商品説明

ELEKTRON Digitone E25 RemixEditionは、スウェーデンの楽器メーカーElektronが25周年を記念してリリースした特別限定モデルです。受賞歴のあるデジタルFMシンセサイザー「Digitone(DTN-1)」をベースに、ステンレススチール仕上げの筐体、レーザーエッチングされたロゴとナンバースタンプ、特徴的なデザインのボックス、e25ポスター、Elektronギアステッカーシート、そしてElektronスタッフによる1時間のオリジナル音楽を収録した特別なリミックスエディションのシルバーカセットテープが付属します。 本製品は、ユニークで使いやすいFM音源を特徴とし、クラシックな減算合成の信号フローと組み合わせることで、従来のFMシンセシスにはない直感的で幅広いサウンドメイキングを可能にします。8ボイスポリフォニックデジタルシンセサイザーとして、複雑なパッドからシャープなリード、パーカッシブなサウンドまで、多彩な音色を生成できます。内蔵の強力なフィルター、エフェクト、そしてElektron独自のシーケンサーにより、楽曲制作やライブパフォーマンスにおいて、これまでにない表現力を提供します。

使用シーンと対象ユーザー

ELEKTRON Digitone E25 RemixEditionは、その強力なFM音源とシーケンサーにより、様々な音楽制作シーンで活躍します。

  • スタジオミュージシャン・プロデューサー: ユニークなFMサウンドを楽曲に取り入れたい方、複雑なシーケンスやオートメーションを精密にプログラミングしたい方に最適です。トラックメイクの核となる音源として、あるいは複雑なサウンドデザインツールとして活用できます。
  • ライブパフォーマー: 直感的な操作性と堅牢なビルドクオリティは、ライブパフォーマンスに最適です。リアルタイムでの音色変化やパターン切り替え、エフェクト操作により、ダイナミックなパフォーマンスを実現します。
  • サウンドデザイナー: FMシンセシスを深く掘り下げ、新しい音色やテクスチャを創造したいクリエイターに適しています。多種多様なFMアルゴリズムと強力なモジュレーション機能により、無限のサウンド探求が可能です。
  • 電子音楽愛好家: 既存のシンセサイザーでは満足できない、独創的で個性的なサウンドを求めるユーザーに強く推奨されます。Elektron独自のワークフローは、新しいインスピレーションを与えてくれるでしょう。
  • コレクター: Elektronの25周年を記念した限定モデルであるため、Elektron製品のファンや、特別な楽器を所有したいコレクターにも魅力的な製品です。

使用時のポイント・注意事項

Digitone E25 RemixEditionを最大限に活用し、快適に使用するためのポイントと注意事項です。

  • FMシンセシスの特性理解: Digitoneの核となるのはFM音源です。FMシンセシス特有のサウンドキャラクターを理解することで、より深く音作りを楽しめます。従来の減算合成とは異なるアプローチなので、最初は戸惑うかもしれませんが、Elektron独自の使いやすいインターフェースで直感的に操作できます。
  • Elektronシーケンサーの習得: Digitoneのシーケンサーは非常に強力で多機能です。パラメーターロック、トリガー条件、マイクロタイミングなど、Elektron製品ならではの機能が満載です。これらの機能を使いこなすことで、単なるシーケンスを超えた表現豊かなパターンを生成できます。マニュアルやチュートリアル動画を参考に、じっくりと習得することをおすすめします。
  • Overbridgeの活用: OverbridgeはElektron製品をDAWとシームレスに統合するためのソフトウェアです。DigitoneをUSB経由でPCに接続することで、マルチトラックオーディオのストリーミングや、DAW内でのプラグインコントロールが可能になります。これにより、レコーディングやミキシングのワークフローが大幅に向上します。
  • ファームウェアアップデート: Elektronは定期的にファームウェアのアップデートを提供し、新機能の追加やバグ修正を行っています。最新のファームウェアに保つことで、製品の性能を最大限に引き出し、安定した動作を確保できます。アップデート前には必ずリリースノートを確認し、手順に従ってください。
  • 清掃と保管: ステンレススチール仕上げの筐体は美しいですが、指紋や汚れが付着しやすい特性があります。柔らかい布で定期的に拭き、清潔に保ちましょう。また、高温多湿を避け、直射日光の当たらない場所に保管してください。
  • MIDI接続の確認: 外部MIDI機器との連携時には、MIDI設定(IN/OUTチャンネル、クロック同期など)を適切に行うことが重要です。特に複数の機器を同期させる場合は、マスターとスレーブの設定を慎重に確認してください。

基本仕様

発売日
2023年10月(E25 Remix Edition発表)
鍵盤数
なし(デスクトップ型シンセサイザー)
タイプ
デジタルFMシンセサイザー&シーケンサー(デスクトップ型)
音源方式
デジタルFMシンセシス(8ボイスポリフォニック、4オペレーターFMアルゴリズム)
同時発音数
8ボイス
アフタータッチ
非搭載(鍵盤非搭載のため)
オシレーター数
各ボイスに複数のFMオペレーター(4オペレーターFMシンセシス)
フィルター
マルチモードフィルター x 1(1ボイスあたり)、ベース幅フィルター x 1(1ボイスあたり)、オーバードライブ x 1(1ボイスあたり)
エフェクト
センドエフェクト:パノラミックコーラス、サチュレータディレイ、スーパーボイドリバーブ
マスターエフェクト:オーバードライブ
LFO
アサイン可能なLFO x 2(1ボイスあたり)
シーケンサー
シンセトラック x 4、MIDIトラック x 4、アルペジエーター x 1(1トラックあたり)、ポリフォニックシーケンス、個別のトラック長、パラメーターロック、マイクロタイミング、トリガー条件、ステップごとのサウンド変更
内蔵スピーカー
なし
サイズ (W x D x H)
21.5 cm × 17.6 cm × 6.3 cm(ノブとゴム足を含む)
重量
約1.49 kg

接続端子

オーディオ出力
1/4″インピーダンスバランスドオーディオ出力ジャック x 2
ヘッドホン端子
1/4″ステレオヘッドフォンジャック x 1 (PHONES表記あり。直接接続で使用可能)
オーディオ入力
1/4″オーディオ入力ジャック x 2
USB端子
高速USB 2.0ポート x 1(Overbridge対応)
MIDI端子
DIN Sync出力端子付きMIDI In/Out/Thru
サスティンペダル端子
なし(MIDI経由でコントロール可能)
ピッチシフト
専用物理コントロールなし(MIDI経由でピッチベンドを受信可能、シンセパラメータで調整可能)
オクターブシフト
専用物理コントロールなし(シンセパラメータで調整可能)

電源

電源方式
付属の電源ユニットPSU-3b(ACアダプター)による電源供給
バッテリー持続時間
バッテリー駆動には対応していません

付属品

電源ユニット
PSU-3b
ケーブル
Elektron USBケーブル
その他(E25 Remix Edition特典)
  • ステンレススチール仕上げ筐体
  • レーザーエッチングされたロゴとナンバースタンプ
  • 特徴的なデザインのボックス
  • e25ポスター
  • Elektronギアステッカーシート
  • Elektronスタッフオリジナルによる多彩な音楽が1時間収録された特別なリミックスエディションのシルバーカセットテープ

その他の特徴

強靭なデザイン
スチール製筐体による堅牢な作りは、スタジオからライブまで過酷な環境にも耐えうる信頼性を提供します。E25 Remix Editionはさらに限定のステンレススチール仕上げとなっています。
直感的なFM音源
従来の複雑なFMシンセシスのイメージを覆す、直感的で視覚的に理解しやすいインターフェースにより、FM音源の可能性を存分に引き出せます。
Elektronシーケンサー
パワフルな内部シーケンサーは、パラメーターロック、トリガー条件、マイクロタイミングなどの高度な機能により、複雑で有機的なフレーズを構築できます。シンセトラックだけでなくMIDIトラックも搭載し、外部機器のコントロールも可能です。
Overbridge対応
Elektron独自のOverbridge技術により、USBケーブル一本でPC/Macと接続し、DAW内でプラグインとしてDigitoneを統合。マルチトラックオーディオのストリーミング、MIDI制御、エディター機能などを実現し、制作ワークフローを大幅に効率化します。
VESAマウント対応
本体裏面にはVESA取り付け穴(100 x 100 mm)が設けられており、スタジオのセットアップに合わせて柔軟な設置が可能です。

旧モデルとの主な違い

商品名
旧モデル:Digitone(DTN-1) / 新モデル:Digitone E25 RemixEdition
外観・デザイン
旧モデル:通常のElektron製品のダークグレーカラー。/ 新モデル:Elektron 25周年を記念した特別限定のステンレススチール仕上げ、レーザーエッチングロゴ&ナンバースタンプ。
パッケージ内容
旧モデル:標準的なパッケージ内容。/ 新モデル:独自のパッケージデザイン、e25ポスター、ギアステッカーシート、Elektronスタッフによるオリジナル音楽入りシルバーカセットテープが追加。
基本機能・仕様
旧モデル:8ボイスFMシンセサイザー、Elektronシーケンサーなど。/ 新モデル:基本となるシンセサイザー機能および仕様は旧モデル(Digitone DTN-1)と同一です。E25 Remix Editionはあくまでデザインと付属特典が異なる特別モデルとなります。

モデル別機能比較

Elektron Digitone Keys

  • タイプ: 37鍵セミウェイテッドキーボード一体型
  • ピッチ/モジュレーション: 専用ホイール搭載
  • 出力: 4系統のステレオ独立出力
  • LFO数: 3 x アサイン可能なLFO(各ボイスあたり)
  • 表現力: キーボードによる演奏性と物理的な表現力が向上

Elektron Syntakt

  • タイプ: ハイブリッドドラムマシン&シンセサイザー
  • 音源: アナログドラム、デジタルFM、デジタルパーカッションなど多様な音源
  • トラック数: 12トラック(8xアナログ、4xデジタル)
  • 外部入力: 2 x 1/4″バランスオーディオ入力(FXルート可能)
  • 目的: ドラムとメロディを両立したオールインワンのグルーヴボックス

Elektron Digitone E25 RemixEdition(本製品)

  • タイプ: デスクトップ型FMシンセサイザー&シーケンサー
  • ピッチ/モジュレーション: 外部MIDIコントローラー経由
  • 出力: 2系統のインピーダンスバランスドオーディオ出力
  • LFO数: 2 x アサイン可能なLFO(各ボイスあたり)
  • 表現力: デスクトップならではのコンパクトさと、強力なFMサウンドメイク

競合製品との比較

Digitone E25 RemixEditionはFMシンセシスと強力なシーケンサーを組み合わせたユニークな製品ですが、市場には様々なデジタルシンセサイザーやグルーヴボックスが存在します。ここでは、近いコンセプトを持つ他社製品と比較します。

KORG Opsix

  • 音源方式: オルタードFMシンセシス(6オペレーター)
  • 鍵盤数: 37鍵(ベロシティ、リリースベロシティ対応)
  • シーケンサー: 16ステップポリフォニックシーケンサー
  • エフェクト: 3系統30種類の高品位エフェクト
  • フォームファクター: キーボード一体型
  • 特徴: FMの概念を拡張し、波形、フィルター、エフェクト、モジュレーションを複雑に組み合わせる「オルタードFM」により、多様なサウンドを生成。直感的なオペレーターミキシングとアルゴリズムの視覚化。

Yamaha Reface DX

  • 音源方式: FM音源(4オペレーター、8アルゴリズム)
  • 鍵盤数: 37鍵HQ mini鍵盤(ベロシティ対応)
  • シーケンサー: フレーズループレコーダー
  • エフェクト: ディストーション、VCMワウ、コーラス、フランジャー、フェイザー、ディレイ、リバーブ
  • フォームファクター: コンパクトなミニキーボード一体型
  • 特徴: 往年のDXシリーズをコンパクトに再現。タッチスライダーによる直感的なFM音源操作。バッテリー駆動も可能で、場所を選ばずに演奏や制作が可能。

ELEKTRON Digitone E25 RemixEdition(本製品)

  • 音源方式: デジタルFMシンセシス(4オペレーター、マルチFMアルゴリズム)
  • 鍵盤数: なし(デスクトップ型)
  • シーケンサー: 4シンセトラック/4MIDIトラックのElektronシーケンサー、パラメーターロック等
  • エフェクト: コーラス、ディレイ、リバーブ、マスターオーバードライブ
  • フォームファクター: 堅牢なデスクトップ型
  • 特徴: FM音源を減算合成の信号フローと組み合わせた独自のサウンドメイク。Elektron独自の強力なシーケンサーによる精密なコントロールとパターン作成。OverbridgeによるDAWとのシームレスな統合。25周年記念の限定デザインと特典。

KORG Opsixはより多くのオペレーターとオルタードFMにより、Digitoneとは異なるアプローチでFMサウンドを生成します。Yamaha Reface DXはコンパクトで手軽なFMキーボードとして、往年のDXサウンドを追求したいユーザーに適しています。一方、Digitone E25 RemixEditionは、Elektron独自の直感的なFMサウンドデザイン、比類ないシーケンサー機能、そしてOverbridgeによるDAW統合が最大の強みです。特に、緻密なグルーヴと複雑なサウンドテクスチャを構築したいクリエイターには、この限定モデルが魅力的な選択肢となるでしょう。

ユーザー評価(メリット)

  • **ユニークなFMサウンド:** 従来のFMシンセのイメージを覆す、使いやすく多彩なサウンドメイクが可能。耳障りなサウンドからメロウなパッドまで、幅広い音色に対応。
  • **強力なElektronシーケンサー:** パラメーターロックやトリガー条件など、Elektronならではの高度なシーケンサー機能により、非常に複雑でダイナミックなパターンを直感的に作成できる。
  • **堅牢なビルドクオリティ:** スチールの筐体は非常に頑丈で、安心して長く使える。ノブの質感も良く、操作感が素晴らしい。
  • **OverbridgeによるDAW連携:** USB一本でマルチトラックオーディオのストリーミングやプラグインコントロールが可能になり、DAWとの連携が非常にスムーズで効率的。
  • **コンパクトなサイズ:** デスクトップに収まるコンパクトなサイズながら、プロフェッショナルな制作環境を提供。
  • **限定モデルの魅力:** E25 Remix Editionは、その限定デザインと付属特典により、コレクターズアイテムとしての価値も高い。

ユーザー評価(デメリット)

  • **FMシンセシスへの慣れが必要:** FMシンセサイザーの基本的な概念に慣れるまでは、音作りに少し時間がかかるかもしれない。
  • **価格:** 高品質な製品であるため、エントリーモデルと比較すると価格帯は高め。
  • **キーボード非搭載:** デスクトップ型のため、鍵盤での直接的な演奏には外部MIDIキーボードが必要。
  • **バッテリー駆動不可:** 電源アダプターが必須のため、電源のない場所での使用はできない。
  • **多機能ゆえの習得曲線:** Elektron独自のワークフローと多機能さゆえ、全ての機能を使いこなすにはある程度の学習時間が必要。

※ 価格や仕様は変更されることがあります。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

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