Roland FANTOM-6EX MUSIC WORKSTATION

商品説明

Rolandのフラッグシップ・シンセサイザー「FANTOM」シリーズが、最新技術によりアップデートされた新モデルとして「FANTOM EX」シリーズが登場しました。その中でも、FANTOM-6EXは61鍵盤モデルとして、パワフルかつ直感的なユーザーインターフェースが特徴です。即戦力で活用できるローランドの最先端サウンド・エンジンを搭載しており、音楽制作における多様なニーズに応えます。 特に、DAWとのスムーズな連携、強力な作曲ツール、そして豊富な接続性を備えているため、あらゆる音楽制作環境において中心的な役割を果たすことができます。FANTOM EXシリーズは、その音源の多様性と表現力により、プロフェッショナルから趣味で音楽制作を行う方まで、幅広いユーザーに最適なワークステーションシンセサイザーです。

使用シーンと対象ユーザー

Roland FANTOM-6EX MUSIC WORKSTATIONは、様々な音楽制作や演奏シーンで活躍します。

• プロの音楽制作スタジオ: 最先端の音源と強力なシーケンサー機能により、楽曲のアイディア出しから完成までを一貫して行えます。DAWとの連携もスムーズなため、既存の制作環境にも容易に組み込めます。
• ライブパフォーマンス: リアルタイムでのサウンドコントロール、Motional Pad、Scene Chain機能により、ダイナミックで表現力豊かなライブパフォーマンスを実現します。アフタータッチ対応の鍵盤は、演奏のニュアンスを細部まで伝え、観客を魅了します。
• ホームスタジオ: 高音質なサウンドと豊富な機能を一台に凝縮しているため、自宅での本格的な音楽制作に最適です。DAWを使わずにFANTOM EX単体で楽曲を構築することも可能です。
• サウンドデザイナー: ZEN-Core、V-Piano Technology、ACB、SuperNATURALなど多様な音源に加え、アナログフィルターや豊富なエフェクトを駆使して、独自性の高いサウンドを創造したいユーザーに適しています。
• 鍵盤奏者: 表現力豊かなセミウェイテッド鍵盤は、ピアノからシンセサウンドまで、幅広いジャンルに対応します。複雑なレイヤーやスプリットも直感的に設定でき、演奏の幅を広げます。

使用時のポイント・注意事項

Roland FANTOM-6EXを最大限に活用し、長くお使いいただくためのポイントと注意事項です。

• ファームウェアのアップデート: ローランドの公式サイトから最新のファームウェアが提供されることがあります。新機能の追加や不具合の修正が行われるため、定期的に確認し、アップデートを適用することをおすすめします。
• USBメモリーの準備: サンプラー機能やシーン、音色のインポート/エクスポートにはUSBメモリーが必要です。動作保証されているUSBメモリーを使用し、事前にフォーマットしておくことで、スムーズなデータ管理が可能です。
• 外部オーディオ機器との接続: 本機には内蔵スピーカーがないため、サウンドをモニターするにはヘッドホンまたは外部スピーカー（アンプ内蔵型モニタースピーカーやキーボードアンプなど）が必要です。適切な接続ケーブルを用意し、音量レベルに注意して接続してください。
• ソフトウェア連携: DAWとの連携を深めるためには、Roland Cloudから提供されるプラグインやドライバをインストールすることをおすすめします。これにより、FANTOM EXの機能をDAWから直接コントロールできるなど、ワークフローが大幅に向上します。
• アフタータッチの活用: セミウェイテッド鍵盤はアフタータッチに対応しています。これを活用することで、演奏中に音色に表情をつけたり、エフェクトをコントロールしたりすることが可能です。設定を調整して、ご自身の演奏スタイルに合わせましょう。
• CV/Gate機器の接続: アナログシンセサイザーなどのCV/Gate対応機器と接続する際は、FANTOM EXのCV/Gateアウトプット設定を確認し、正しく同期が取れるように調整してください。

基本仕様

接続端子

電源

付属品

その他の特徴

旧モデルとの主な違い

モデル別機能比較

競合製品との比較

FANTOM-6EXはプロフェッショナルなワークステーションシンセサイザーとして、他社の主要モデルと比較して独自の強みを持っています。

ユーザー評価（メリット）

• 豊富な音源と高音質: ZEN-Core、V-Piano、SuperNATURALに加え、Rolandの伝説的なシンセサイザーのACBモデルが追加されたことで、非常に幅広いジャンルに対応できるサウンドが魅力です。クリアでパワフルな音質が高く評価されています。
• 直感的な操作性: 大型タッチスクリーンと多数の物理コントローラーにより、複雑な機能も直感的に操作できます。ライブパフォーマンス中でも素早くサウンドを調整できる点が好評です。
• 強力なワークフロー: シーケンサー、サンプラー、エフェクトが統合されており、FANTOM EX単体で楽曲制作の多くの工程を完結できます。DAWとの連携もスムーズで、ハイブリッドな制作環境にも適しています。
• 表現力豊かな鍵盤: セミウェイテッド鍵盤とアフタータッチ対応により、演奏のニュアンスが忠実に再現され、表現の幅が広がると評価されています。

ユーザー評価（デメリット）

• 重量: 高機能であるゆえに、同クラスの他社製品と比較してやや重量があるため、頻繁に持ち運ぶユーザーには負担に感じる場合があります。
• 価格: フラッグシップモデルに位置するため、価格が高めに設定されています。初心者や予算が限られているユーザーにとっては導入のハードルが高い可能性があります。
• 内蔵スピーカーの不在: モニタリングにはヘッドホンまたは外部スピーカーが必須となるため、別途用意する必要があります。手軽に音を出す用途には不向きです。

※ 価格や仕様は変更されることがあります。最新の情報は公式サイトをご確認ください。