SUZUKI オムニコード OM-108

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SUZUKI オムニコード OM-108
約 77,800 円〜

目次

商品説明

SUZUKI オムニコード OM-108は、1981年に発売されたスズキオリジナル電子楽器「オムニコード」の復刻モデルです。オートハープをフィーチャーした独自のコンセプトはそのままに、現代の音楽シーンにも対応できるよう機能がアップデートされています。シンプルな操作で誰でも手軽に演奏でき、自動伴奏機能(オートベースコード)とハープセンサー(ストラムプレート)により、コードボタンを押しながら指をスライドさせるだけで即座に曲の伴奏が可能です。内蔵スピーカーを搭載し、軽量・コンパクトな設計のため、電池駆動(単3形乾電池8本、別売)での持ち運びも容易で、場所を選ばずに演奏を楽しめます。

OM-108は、直感的な操作性を重視しており、ディスプレイを持たず、ボタンやつまみで設定した状態が直接音に反映されます。これは楽器初心者には分かりやすく、プロミュージシャンにはリアルタイムでの音作りや演奏を可能にするインターフェースとして機能します。キーボードやリズムマシンとしての使用はもちろん、MIDI OUTによる外部機器との連携で、音色の拡張や複雑な音楽制作にも対応します。

発売日: 2024年6月6日

使用シーンと対象ユーザー

オムニコード OM-108は、幅広いユーザー層に対応する汎用性の高い楽器です。

  • 楽器未経験者、初心者: シンプルな奏法と直感的なインターフェースにより、手にしたその日から手軽に演奏を楽しめます。コードの知識がなくても、伴奏に合わせて歌うことができます。
  • 音楽愛好家、趣味のプレイヤー: 自宅での気軽な演奏、友人とのセッション、パーティーでのBGM演奏など、様々なシーンで活躍します。小型・軽量で電池駆動のため、場所を選ばずに持ち運べます。
  • プロミュージシャン、クリエイター: リアルタイムでの音作りやパフォーマンスに活用できます。MIDI OUT機能により、DAWや外部音源との連携も可能で、楽曲制作のインスピレーションを得たり、ライブパフォーマンスにユニークなサウンドを取り入れたりするのに適しています。特に、レトロなサウンドと現代的なビート(Hip Hopなど)の融合は、新しい音楽表現を求めるクリエイターにとって魅力的です。
  • 教育現場: 簡単なコード演奏やリズムパターンを学ぶためのツールとしても活用できます。

使用時のポイント・注意事項

OM-108を最大限に活用し、快適に演奏するためのポイントと注意事項を以下に示します。

  • 電源について: 単3形乾電池8本(別売)または専用ACアダプター(別売)で駆動します。電池での連続動作時間は約8時間ですが、二次電池(Ni-MH)を使用する場合はアルカリ乾電池よりも動作時間が短くなる場合があります。長時間の使用や安定した電源供給が必要な場合は、ACアダプターの使用を推奨します。
  • ヘッドホン使用時の注意: ヘッドホン端子(ステレオミニ)を搭載しているため、深夜の練習や周囲への配慮が必要な場合に便利です。音量調節はMaster Volume、Headphone Volumeで行ってください。
  • 外部出力の活用: LINE OUT(モノラル標準)端子を使って外部アンプやPAシステムに接続することで、スタジオやライブハウスなど、より大きな音量での演奏が可能です。本体スピーカーの発音をON/OFF切り換えできる機能も搭載されているため、ライブでのモニタリングにも対応します。
  • MIDI機能の活用: MIDI OUT端子を通じて、コード、ストラムプレート、ドラムの演奏情報を送信できます。ストラムプレートは2つのMIDIチャンネルで送信できるため、外部MIDI音源との組み合わせで音色のレイヤーも可能です。これにより、OM-108の音源に縛られず、より多彩なサウンド表現が実現できます。
  • オクターブシフトの活用: 「KEYBOARD」ボタンをONにすると、コードボタンが20鍵のメロディキーボードとして機能し、±1オクターブのシフトが可能です。これにより、限られた鍵盤数でも広い音域での演奏が可能になります。
  • 音色のレイヤー: ストラムプレートの各音色は、MainとSubの2音色を重ねることができ、それぞれ独立したボリュームでコントロール可能です。これにより、音色に深みや表情を加えることができます。

基本仕様

コードボタン
38個
演奏可能コード数
108コード(12ルート×9タイプ)
コードタイプ
major, minor, 7th, major7th, minor7th, augmented, diminished, suspended4th, add9th
ボイス(音色)
10音色(メイン、サブ音色)/4オクターブ
内蔵音色種類
omni1, omni2 (OM-84のアナログ回路を再現), harp, celeste, A.piano, guitar, FM piano, organ, vibes, banjo
リズムパターン
10パターン
内蔵リズム種類
rock1, rock2, slow rock, country, swing, disco, hip hop, funk, bossanova, waltz
スピーカー
10cm(本体内蔵)
アンプ出力
4.3W
消費電力
3.7W
寸法(幅×奥行き×高さ)
W45.7×D25×H5.18cm
重量
1.2kg
コントロール
Master Volume, Chord Volume, Main Voice Volume, Sub Voice Volume, Sustain, Rhythm Volume, Tempo
ボタンコントロール
Power, Chord, KEYBOARD ON/OFF, Voice Select, Rhythm Select, Chord-Manual/Auto, Chord Hold, Rhythm-Start/Sync Start

接続端子

DC IN
DC IN端子(電源入力用)
LINE OUT
LINE OUT(モノラル標準フォーン端子)
ヘッドホン端子
ヘッドホン出力(ステレオミニ)
MIDI OUT
MIDI OUT端子(演奏情報を外部機器へ送信)

電源

電源方式
ACアダプタ(別売)、または単3形乾電池8本(別売)
推奨乾電池
アルカリ乾電池推奨、ニッケル水素電池(Ni-MH)も動作可
バッテリー持続時間
約8時間(アルカリ乾電池使用時)※二次電池では動作時間が短くなる場合があります。

付属品

その他
オーバーレイ
説明書
取扱説明書(HTML版/PDF版)、スタートアップガイド

その他の特徴

KEYBOARD機能
「KEYBOARD」ボタンをONにすると、コードボタンでメロディや打楽器音を演奏可能。ストラムプレートにも打楽器音が割り当てられます。
ボイスの再現性
「omni1」「omni2」の音色は、2ndモデルOM-84の音を当時と同じアナログ回路で再現。
リズムパターンのアップデート
「hip hop」としてトラップビートが初採用され、過去モデルと同じ名称のリズムも現代的にアップデートされています。
コードタイプの拡張
従来の7コードタイプに加え、ポピュラーミュージックで多用される「sus4」と「add9th」が追加されました。
Real Time Control
ベース伴奏の追加、ドラムの前奏スタートなど、コードやリズムの演奏方法を切り替える複数の機能を集約しています。
Instant OFF機能
即座に電源をOFFにする機能。
Transpose機能
キーを変更する移調機能。
Octave Shift機能
キーボード機能時の音域を±1オクターブ変更可能。
Master Tuning機能
全体のピッチ調整機能。
ON/OFF SPEAKER機能
外部出力時に本体スピーカーの発音をON/OFF切り換え可能。

旧モデルとの主な違い

商品名
旧モデル:OM-300 (1996年発売)、OM-84 (1984年発売)、OM-36 (1984年発売) / 新モデル:オムニコード OM-108
復刻コンセプト
OM-36/84の音や機能を再現しつつ、現代のニーズに合わせてアップデート。
追加コードタイプ
OM-108では「sus4」と「add9th」が新たに追加され、より幅広いポピュラーミュージックに対応。
リズムパターンの更新
OM-108では「hip hop」などの現代的なリズムが追加・アップデート。旧モデルでは当時のリズムパターンを搭載。
KEYBOARD機能
OM-108ではコードボタンでメロディや打楽器音の演奏が可能になり、ストラムプレートにも打楽器音が割り当てられる新機能が追加。
内蔵音色
OM-108では「omni1」「omni2」がOM-84のアナログ回路で再現され、「FM piano」など新たな音色が追加。
スピーカーON/OFF
OM-108では外部接続時の本体スピーカーON/OFF切り替え機能が追加され、モニタリングの利便性が向上。

ユーザー評価(メリット)

  • 楽器経験がなくてもすぐに演奏できる直感性とシンプルさ。
  • 小型・軽量で電池駆動のため、どこへでも持ち運びが可能。
  • 独特のレトロ感がありながらも現代的なサウンドを奏でられる音源とリズム。
  • MIDI OUT機能により、外部機器との連携で表現の幅が広がる。
  • ヘッドホン端子を搭載しているため、時間帯を気にせず練習できる。
  • 懐かしさを感じるOM-84の音色再現など、旧モデルファンにも嬉しいポイント。

ユーザー評価(デメリット)

  • リズムパターンの中には、本格的なドラマーにとっては物足りないと感じるものもある。
  • ACアダプターと単3形乾電池が別売りのため、別途購入が必要。
  • ディスプレイがないため、詳細な設定や状態を視覚的に確認できない場合がある。(ただし、これは直感性を重視した設計思想でもある)
  • 本格的なキーボードやシンセサイザーのような多機能性や複雑な音作りを求めるユーザーには物足りない可能性がある。

※ 価格や仕様は変更されることがあります。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

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