OBERHEIM TEO-5

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OBERHEIM TEO-5
約 289,190 円〜

目次

商品説明

Oberheim TEO-5は、伝説的なシンセサイザーメーカーOberheimが提供する、**5ボイスのアナログポリフォニックシンセサイザー**です。創業者のTom Oberheim氏のイニシャルを冠し、過去の名機であるOB-X、Four Voice、TVSなどの技術と精神を現代に凝縮したかのようなマシンとして設計されています。真の**アナログVCO(Voltage Controlled Oscillator)**と**VCF(Voltage Controlled Filter)**を搭載し、往年の暖かく深みのあるサウンドを再現しながらも、現代的なサウンドデザインに対応する新機能を多数搭載しています。特に、**アナログスルーゼロFM**による轟音や、Oberheimの特徴である**SEMステート・ヴァリアブル・フィルター**の進化形は、これまでのOberheimシンセでは体験できなかった新たな音のテクスチャーを生み出します。ライブパフォーマンスからスタジオでの音楽制作まで、あらゆるシーンで活躍する強力なツールとなるでしょう。

**発売日:** 2024年5月16日

使用シーンと対象ユーザー

TEO-5は、その強力なサウンドと柔軟な機能により、幅広いユーザーとシーンで活躍します。

  • プロのミュージシャン・サウンドデザイナー: 伝説的なOberheimサウンドを現代の制作環境に取り入れたいプロフェッショナル。複雑な音作りやライブパフォーマンスでのメインシンセとして。
  • 電子音楽制作者: アナログシンセ特有の太く暖かみのあるサウンドを求める制作家。特にスルーゼロFMや柔軟なモジュレーションマトリクスにより、これまでにない革新的なサウンドを追求できます。
  • ライブパフォーマー: 堅牢なFatar鍵盤と直感的なインターフェースにより、ステージ上での素早い音色切り替えや表現力豊かな演奏が可能です。
  • スタジオミュージシャン: 高品位なアナログサウンドと内蔵エフェクト、MIDI/USB接続により、レコーディングスタジオでの中心的な役割を担います。
  • ビンテージシンセ愛好家: Oberheimの伝統的なサウンドキャラクターを尊重しつつ、現代的な使いやすさと信頼性を求めるユーザー。

使用時のポイント・注意事項

TEO-5を最大限に活用するために、以下のポイントにご留意ください。

  • サウンドエディターの活用: 専用の「**TEO-5 SoundEditor**」ソフトウェア(Sound Tower製)を使用することで、コンピュータ上でのプログラム作成、編集、整理、保存が容易になり、TEO-5のポテンシャルをフルに引き出せます。
  • モジュレーションの探求: TEO-5の柔軟なモジュレーションマトリクスは、非常に奥深い音作りを可能にします。様々なモジュレーションルーティングを試すことで、新たなサウンドテクスチャーを発見できます。
  • OSアップデートの確認: 公式サイトから最新のOS(オペレーティングシステム)が提供されることがあります。常に最新の状態に保つことで、機能改善やバグ修正の恩恵を受けられます。
  • ペダルの活用: **サステインペダル(フットスイッチ)とエクスプレッションペダル入力に対応**しています。これらを活用することで、演奏表現の幅をさらに広げることができます。

基本仕様

鍵盤数
44鍵
鍵盤タイプ
フルサイズ、セミウェイテッドFatar鍵盤
音源
5ボイス・アナログシンセサイザー
アフタータッチ
チャンネル・アフタータッチ対応
オシレーター
ボイスごとに2基のアナログVCO(SSI2130チップ)、サブオシレーターを搭載。三角波、ノコギリ波、パルス波(可変)を同時選択可能。オシレーター1はオシレーター2にシンク可能。アナログスルーゼロFM対応。
フィルター
クラシックなSEMステート・ヴァリアブル・フィルターをボイスごとに搭載。2ポール・ローパスからノッチを経てハイパスまで連続的にモーフィング。切り替え可能なバンドパスモードも備える。バイポーラフィルターエンベロープ値、ベロシティによるエンベロープ変調、キーボードトラッキングに対応。
エンベロープ
5ステージ(DADSR)エンベロープジェネレーター
LFO
2基のLFOを搭載(ポリLFOとモノラルLFO)。5種類の波形(三角波、ノコギリ波、逆ノコギリ波、矩形波、ランダム(サンプル&ホールド))を選択可能。LFOテンポシンク、初期量設定、自由に割り当て可能なモジュレーションデスティネーション。
エフェクト
2基のデジタル・エフェクターを搭載。
  • エフェクト1: リバーブ(ダンピング、プリディレイ、ディケイ、トーン調整可能)
  • エフェクト2: 数種類のディレイ(ステレオディレイ、BBDディレイ、テープディレイ)、コーラス、フランジャー、**MaestroのリングモジュレーターRM-1A**および**6ステージ・フェーザーPS-1**を正確にエミュレートしたエフェクト、ビンテージロータリースピーカー、ディストーション、ハイパスフィルター、Lo-Fi。
さらに、専用のオーバードライブエフェクトも搭載。
シーケンサー
64ステップ・ポリフォニック・シーケンサー
アルペジエーター
マルチモード・アルペジエーター(リズム同期対応)
ピッチシフト可能
ピッチホイールによるピッチベンド、トランスポーズ機能(+/- 2オクターブ)搭載。
オクターブシフト可能
トランスポーズ機能(+/- 2オクターブ)によりオクターブシフト可能。
内蔵スピーカー搭載
なし
サイズ
約 63.5 cm(幅)x 32.4 cm(奥行き)x 11.2 cm(高さ)
重量
約 7.8 kg

接続端子

USB端子
USB Type B端子(双方向MIDI通信、エディター/ライブラリアン接続用)
ヘッドホン端子
1/4インチステレオフォンジャック(PHONES) - **直接接続して使用可能です。**
オーディオ出力端子
L/R OUT(1/4インチフォン端子)
ペダル端子
フットスイッチ・サステイン入力(1/4インチフォン端子)、エクスプレッション・ペダル入力(1/4インチフォン端子)
MIDI端子
MIDI IN、MIDI OUT、MIDI THRU

電源

電源方式
内蔵電源、IEC AC電源入力(100-240V AC、50/60Hz対応)
バッテリー持続時間
バッテリー駆動は非対応です。

付属品

ケーブル
電源ケーブル
説明書
ユーザーマニュアル(通常はオンラインでPDF提供)

その他の特徴

サウンドエディター
Sound Tower製「TEO-5 SoundEditor」ソフトウェアに対応。スタンドアローンプログラムおよびプラグインとして動作し、全てのパラメータをグラフィカルインターフェースで表示、プログラムの作成、編集、整理、保存が可能。
モジュレーションマトリクス
柔軟なモジュレーションマトリクス設計により、オーディオ・レートのソースとデスティネーションを含む、ほぼすべてのルーティングが可能。クラシックなOB-8のエンベロープのようなモジュレーションソースも備える。
パフォーマンスコントロール
ピッチホイール、モジュレーションホイール、Vintageノブ、ホールドスイッチ、ポリフォニックポルタメント(グライド)、ユニゾンモード、トランスポーズコントロールなどを搭載。
ディスプレイ
高解像度OLEDディスプレイ

モデル別機能比較

Sequential Take 5

  • ボイス数: 5ボイス
  • 鍵盤数: 44鍵
  • フィルター: SSI2140フィルターチップをベースとした4ポール・レゾナンス・ローパスフィルター
  • オシレーター: SSI2130アナログVCO x 2(サブオシレーター、ハードシンク、FM)
  • エフェクト: デュアルデジタルエフェクト(リバーブ、ディレイ、コーラス、フランジャーなど)
  • モジュレーションマトリクス: 8スロットのモジュレーションマトリクス
  • 特徴: ProphetシリーズのDNAを持つ汎用性の高いサウンド。より幅広いジャンルに対応。

OBERHEIM TEO-5(本製品)

  • ボイス数: 5ボイス
  • 鍵盤数: 44鍵
  • フィルター: クラシックなSEMステート・ヴァリアブル・フィルター(ローパス、ノッチ、ハイパスを連続モーフィング、バンドパスモード)
  • オシレーター: SSI2130アナログVCO x 2(サブオシレーター、ハードシンク、**アナログスルーゼロFM**)
  • エフェクト: デュアルデジタルエフェクト(リバーブ、各種ディレイ、コーラス、フランジャー、**Oberheim RM-1Aリングモジュレーター、PS-1 6ステージ・フェーザーのエミュレーション**)
  • モジュレーションマトリクス: 柔軟なモジュレーションマトリクス設計(オーディオ・レートのソース/デスティネーションを含む)
  • 特徴: Oberheim独自の伝統的で太くパワフルなサウンドキャラクターを継承しつつ、現代的な機能と柔軟な音作りを実現。

TEO-5とSequential Take 5は、どちらも5ボイスの現代アナログポリフォニックシンセサイザーですが、それぞれ異なるフィルターデザインと音響特性を持っています。TEO-5は特にその強化されたアナログVCOとSEMフィルターにより、伝説的なOberheimサウンドをさらに深く探求できる一方、Take 5はProphetシリーズに連なる柔軟で幅広いサウンドメイキングが可能です。エフェクトセクションにおいても、TEO-5はOberheimのクラシックなエフェクトエミュレーションを搭載している点が特徴です。

ユーザー評価(メリット)

  • 伝統と革新の融合: 伝説的なOberheimサウンドを現代のテクノロジーで再構築しており、往年のファンも新しいユーザーも満足できるサウンド。
  • 強力なアナログVCOとVCF: 太く暖かく、そしてパワフルなアナログサウンドが特徴。特にSEMフィルターの多様なモードとモーフィング機能が高く評価されている。
  • 表現力豊かな鍵盤: セミウェイテッドのFatar鍵盤は、タッチのニュアンスを伝えやすく、演奏の幅を広げる。チャンネルアフタータッチも表現力を高める重要な要素。
  • 柔軟なモジュレーションとエフェクト: 複雑なサウンドデザインが可能なモジュレーションマトリクスと、実用的なデジタルエフェクト(特にOberheimエフェクトのエミュレーション)が、音作りの可能性を無限に広げる。
  • コンパクトな筐体: 5ボイスのアナログポリシンセとしては比較的コンパクトなサイズで、スタジオやライブ会場への持ち運びにも適している。

ユーザー評価(デメリット)

  • 価格: 高品質なアナログシンセサイザーであるため、価格は高めに設定されており、予算が限られているユーザーにはハードルが高い場合がある。
  • 鍵盤数: 44鍵のため、ピアノパートなどでより広い音域が必要な場合には、別途MIDIコントローラーなどを追加する必要がある。
  • 内蔵スピーカーなし: 単体での音出しには外部アンプやヘッドホンが必要。
  • 重さ: 7.8kgと、完全にポータブルなシンセと比べるとやや重く感じる場合がある。

※ 価格や仕様は変更されることがあります。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

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