KORG multi/poly アナログモデリングシンセ

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KORG multi/poly アナログモデリングシンセ
約 96,800 円〜

目次

商品説明

KORG multi/polyは、コルグの伝説的なシンセサイザー「Mono/Poly」にインスパイアされ、現代のデジタル技術とアナログ・モデリング技術を融合させた革新的なアナログモデリングシンセサイザーです。オリジナルのMono/Polyが持つ豊かなサウンドと、モジュラーシンセのような実験的な機能性を継承しつつ、デジタルならではの柔軟性とパワーを兼ね備えています。

本製品は、イースト・コースト、ウェスト・コースト、ウェーブテーブルといった多彩なオシレーターと、新たにモデリングされたビンテージフィルター群を搭載。エンベロープ、VCA、ポルタメント回路といったアナログコンポーネントの微妙なバリエーションまでも再現することで、有機的で豊かなサウンドを実現します。さらに、独自の「Layer Rotate」機能により、複数のプログラムをキーを押すたびに切り替えることが可能。KORG独自のインターフェース「Kaoss Physics」や、進化した「Motion Sequencing 2.0」など、表現力豊かな演奏と緻密なサウンドデザインを両立させるための機能が満載されています。シンセサイザーの可能性を追求するプレイヤーやサウンドデザイナーにとって、無限の遊び場となる一台です。

使用シーンと対象ユーザー

KORG multi/polyは、その多様なサウンドと表現力から、幅広い使用シーンとユーザーに対応します。

  • プロデューサー・サウンドデザイナー: 膨大なオシレータータイプ、フィルター、モジュレーション機能、エフェクトを駆使して、既存のジャンルにとらわれない独創的なサウンドや、楽曲の核となる重厚なベース、リード、パッドサウンドを制作したい方に最適です。特に、ウェーブテーブルやウェーブシェイパー、モーションシーケンシング2.0は、実験的なサウンドスケープや複雑なテクスチャの作成に威力を発揮します。
  • ライブパフォーマー: 直感的な操作が可能なノブやKaoss Physics、そしてスムーズサウンドトランジション(SST)機能により、ライブステージでのパフォーマンス中にシームレスな音色切り替えやリアルタイムでの音色変化を実現します。Layer Rotate機能は、パフォーマンスに新たなダイナミクスをもたらし、観客を魅了する演奏を可能にします。
  • ヴィンテージシンセ愛好家: 伝説的なMono/Polyのサウンドを継承しつつ、MS-20、Mini、Proといった名機のフィルターモデルを内蔵しているため、アナログならではの温かみと力強さを持つサウンドを求める方にも満足いただけます。
  • 初心者から上級者まで: 初めて本格的なシンセサイザーに触れる方でも、直感的なインターフェースと豊富なプリセットによってすぐに演奏を楽しめます。一方で、深く音作りを追求したい上級者にとっても、その無限の可能性は飽きさせません。

使用時のポイント・注意事項

KORG multi/polyを最大限に活用し、長くお使いいただくためのポイントと注意事項です。

  • ファームウェアのアップデート: KORGは定期的にファームウェアのアップデートを提供し、新機能の追加や安定性の向上が行われます。KORG System Updaterを通じて、常に最新の状態に保つことをお勧めします。
  • Editor/Librarianソフトウェアの活用: multi/poly Editor/LibrarianソフトウェアをPC(macOS/Windows)にインストールすることで、より視覚的かつ詳細なサウンドエディットやプログラムの管理が可能です。複雑なモジュレーションルーティングやウェーブテーブルのインポートなど、本体だけでは難しい操作もスムーズに行えます。
  • 音源の多様性の理解: クラシック、デジタル、ウェーブシェイパーと異なる特性を持つオシレータータイプを理解し、目指すサウンドに合わせて使い分けることで、表現の幅が格段に広がります。
  • Kaoss Physicsの習熟: Kaoss Physicsは非常にユニークなモジュレーションツールです。X/Yパッド上での指のフリックだけでなく、自動発射設定やパッド上での直接コントロールなど、様々な操作方法を試すことで、予測不能かつ音楽的な変化を生み出すことができます。
  • レイヤー機能の活用: 4つのレイヤーを使いこなし、レイヤーサウンド、ベロシティスプリット、キーボードスプリットだけでなく、Layer Rotate機能によるプログラムの循環再生を積極的に取り入れることで、複雑でダイナミックなアンサンブルを構築できます。
  • ケーブル接続の確認: バランス・ステレオ出力は高音質でのレコーディングやモニタリングに適しています。ノイズを避けるため、適切なケーブルを使用し、接続がしっかり行われているか確認してください。
  • 保管環境: 精密な電子機器のため、直射日光の当たる場所や高温多湿な場所、ホコリの多い場所での保管は避けてください。使用しない際は付属のソフトケースに入れることで、本体を保護し、長持ちさせることができます。

基本仕様

発売日
2024年10月26日
鍵盤数
37鍵(ベロシティおよびリリース・ベロシティ対応、セミ・ウェイテッド鍵盤)
タイプ
デジタル・アナログモデリングシンセサイザー
音源
アナログ・モデリング・シンセシス
最大発音数
60ボイス(設定によっては最大ボイス数が変化します)
アフタータッチ
対応(リリース・ベロシティ対応)
オシレーター数
プログラムごとに4つのオシレーター(クラシック、デジタル、ウェーブシェイパー) + ノイズ・ジェネレーター + リング・モジュレーター
フィルター
デュアル・モデリング・フィルター(M/Poly, Mini, Pro, Ladder HP/BP, MS-20 LP/HP, SE M/P, リニア/レゾナント2/4ポールLP/HP/BP/BRなど)、オーディオレートモジュレーション対応、ポストフィルター・アンチエイリアス・ドライブ回路搭載
エフェクト
各レイヤーに3つのインサートエフェクト、マスターリバーブ、マスターパラメトリックEQ。コンプレッサー、EQ、コーラス、フランジャー、フェイザー、ステレオディレイ、ウェーブシェイパー、トーキングモジュレーター、リバースディレイ、マルチバンドModディレイ、Overb、VOXギターアンプ/ワウ、マルチヘッドテープエコー、クラシックギターペダルなど。
シーケンサー
モーション・シーケンシング 2.0 (マルチレーン、ステップシーケンス値、ループポイントの個別モジュレーション、ランダム化機能)
アルペジエーター
デュアル・オンボード・アルペジエーター
コントローラー
ピッチ・ベンド・ホイール、モジュレーション・ホイール、Kaoss Physics X/Yパッド、4つのプログラム可能なModノブ、ホールド・ボタン
内蔵スピーカー
なし
サイズ (W x D x H)
565 × 319 × 93 mm
重量
3.5 kg

接続端子

USB端子
USB MIDI(Windows/macOSコンピューター接続用)
MIDI端子
MIDI IN/OUT DIN端子
オーディオ出力
バランス・ステレオ出力端子
ヘッドホン端子
ステレオ・ヘッドホン出力端子 (使用可)
サスティンペダル端子
なし(一般的なサスティンペダルは直接接続できませんが、MIDIコントローラーなどを介してMIDIメッセージを送ることで対応できる場合があります)

電源

電源方式
ACアダプター
バッテリー持続時間
非対応(バッテリー駆動不可)

付属品

ACアダプター
付属
専用ソフトケース
付属
バンドルソフトウェア
Reason Lite、Izotope Ozone Elements、Skoove、KORGソフトウェアシンセなど(ダウンロード提供)

その他の特徴

特徴1: 次世代アナログ・モデリング
multi/polyは、単にアナログシンセの音を再現するだけでなく、オシレーター、フィルター、エンベロープ、LFO、VCA、ポルタメント回路といったアナログハードウェアの微細なばらつきまでモデル化。これにより、よりリアルで有機的な音色変化を実現し、アナログシンセが持つ「生きている」ような質感を再現します。ボイスカードの非線形な変化やエンベロープの「キャッチ」機能、わずかなピッチドリフトも再現され、自然で豊かなサウンドが生まれます。
特徴2: 多様なオシレータータイプ
クラシックなアナログ波形を再現する「クラシック」、64ステップのウェーブテーブルを再生し、ユーザー独自のウェーブテーブルもロード可能な「デジタル」、そしてシンプルな波形をシェイパーテーブルで処理する「ウェーブシェイパー」の3種類のオシレータータイプを搭載。各オシレーターは独立してコントロール可能で、幅広い音色表現を可能にします。
特徴3: デュアル・モデリング・フィルター
特徴4: Layer Rotate機能
4つのレイヤーそれぞれに異なるプログラムを設定し、キーを押すたびに自動的にそれらを循環させる「Layer Rotate」機能を搭載。オリジナルのMono/Polyのパラフォニックモードにインスパイアされており、アルペジエーターと組み合わせることで、予測不可能なほど複雑で有機的なフレーズを生み出すことができます。
特徴5: Kaoss Physicsによる革新的なモジュレーション
Kaoss Physicsは、X/Yパッド上でボールが表面を転がる物理現象をモデリングし、そのボールの位置から4つの変調信号を生成します。これにより、非常にユニークで進化し続ける自動モジュレーションが可能になります。平面に谷や丘を設定したり、壁の特性を調整したりすることで、思い通りのモジュレーションカーブを物理的に「描く」ことができます。
特徴6: Motion Sequencing 2.0
wavestateのWave Sequencing 2.0を進化させたMotion Sequencing 2.0を搭載。タイミング、ピッチ、シェイプ、4つのステップシーケンス値を「レーン」に分離し、それぞれが独自のループスタート/エンドを持つことで、より深くカスタマイズ可能なフレーズやモジュレーションの記録が可能です。ノートごとに異なる要素を演奏させるなど、非常に複雑な自動演奏を実現します。
特徴7: インテリジェントなランダマイズ機能
サイコロのアイコンが示された専用ボタンを押すことで、インテリジェントなランダマイズによって新しいサウンドを生成します。サウンド全体、あるいはオシレーター、フィルター、エフェクトなど、サウンドの一部だけをランダム化することも可能で、サウンドデザインに行き詰まった際の強力なインスピレーション源となります。
特徴8: スムーズサウンドトランジション (SST)
音切れのないスムーズサウンドトランジション(SST)機能により、新しいサウンドを選択した後も、以前に演奏されていたボイスやエフェクトの残響を自然に継続させることができます。ライブパフォーマンス中の音色切り替えや、楽曲の展開において非常に有効な機能です。
特徴9: 頑丈な筐体と操作性
木製のサイドパネルとブルーオンブラックのカラーリングは、オリジナルのMono/Polyを彷彿とさせるデザインです。37鍵の鍵盤はスムーズで表現力に富み、適度な抵抗感を持つノブは微細なサウンド調整に最適化されています。視認性の高いディスプレイと多くの専用ノブにより、直感的かつハンズオンでの操作が可能です。
ピッチシフト/オクターブシフト
ピッチベンドホイールによるピッチシフトが可能。オクターブシフトは設定により調整可能。

旧モデルとの主な違い

KORG multi/polyは、コルグの伝説的なアナログシンセサイザー「Mono/Poly」(1981年発売)にインスパイアされたモデルですが、そのコンセプトを現代のデジタル技術で再構築し、大幅に進化させています。

商品名
旧モデル:KORG Mono/Poly / 新モデル:KORG multi/poly
音源方式
旧モデル:アナログシンセサイザー(4VCO) / 新モデル:アナログ・モデリング・シンセシス(デジタル技術による再現)
最大発音数
旧モデル:4ボイス(パラフォニック) / 新モデル:60ボイス(設定による変化あり)
オシレーター構成
旧モデル:4基のアナログVCO / 新モデル:プログラムごとに4つのデジタルオシレーター(クラシック、デジタル、ウェーブシェイパー)
フィルター
旧モデル:単一のアナログフィルター / 新モデル:デュアル・モデリング・フィルター(M/Polyを含む複数のビンテージフィルターモデルを搭載、直列/並列使用可能)
モジュレーション
旧モデル:限定的なX-Mod/シンク、LFO、エンベロープ / 新モデル:Kaoss Physics、Motion Sequencing 2.0、豊富なモジュレーションマトリクス、モジュレーションプロセッサー
エフェクト
旧モデル:内蔵エフェクトなし / 新モデル:各レイヤーに3つのインサートエフェクト、マスターリバーブ/EQ(多彩なエフェクトタイプを内蔵)
機能拡張性
旧モデル:限定的 / 新モデル:Layer Rotate、インテリジェントランダマイズ、Editor/Librarianソフトウェア対応、USB MIDI
鍵盤タイプ
旧モデル:通常鍵盤 / 新モデル:ベロシティおよびリリース・ベロシティ対応、セミ・ウェイテッド鍵盤

モデル別機能比較

KORG wavestate mk II

  • 音源: ウェーブシーケンス2.0、サンプルプレイバック
  • 特長: 波形シーケンスとベクターシンセシスを融合、複雑な音色変化に特化、モーションシーケンシング2.0搭載
  • ターゲット: 複雑なテクスチャ、映画音楽、アンビエントサウンドクリエーター

KORG opsix mk II

  • 音源: FMシンセシス(オペレーターミキシング可能)
  • 特長: FM音源を視覚的に直感的に操作可能、サブトラクティブシンセの要素も融合、エフェクト充実
  • ターゲット: FMシンセサイズに興味があるが複雑さに躊躇していたユーザー、新しいサウンドを追求したいプロデューサー

KORG modwave

  • 音源: ウェーブテーブルシンセシス
  • 特長: 200種類以上のウェーブテーブル、Kaoss Physics、モーションシーケンシング2.0、モディファイアによる波形変形
  • ターゲット: デジタルサウンド、EDM、インダストリアル、実験音楽、ウェーブテーブルの深い探求をしたいユーザー

KORG multi/poly(本製品)

  • 音源: 次世代アナログ・モデリング・シンセシス
  • 特長: 伝説的なMono/Polyのコンセプトをデジタルで再構築、多様なオシレーター(クラシック/デジタル/ウェーブシェイパー)、デュアル・モデリング・フィルター、Layer Rotate、Kaoss Physics、Motion Sequencing 2.0
  • ターゲット: 豊かなアナログサウンドとモジュラー的な実験性を求めるシンセプレイヤー、サウンドデザイナー、ライブパフォーマー

競合製品との比較

KORG multi/polyは、その独自のコンセプトと機能性により、他社のデジタル/バーチャルアナログシンセサイザーの中でも際立った存在ですが、類似のサウンドメイクや機能を持つ競合製品と比較することで、その特性がより明確になります。

Novation Peak

  • 音源タイプ: 8ボイス ポリフォニック・ハイブリッドシンセサイザー
  • オシレーター: オシレーターごとに3つのNew Oxfordオシレーター(NCO)、ウェーブテーブル、デジタルエフェクト
  • フィルター: アナログマルチモードフィルター(レゾナント)
  • モジュレーション: 16スロットのモジュレーションマトリクス、4つのエンベロープ、2つのLFO
  • 特徴: 高品質なアナログフィルターとデジタルオシレーターの組み合わせによるリッチなサウンド。直感的なインターフェースと豊富な物理コントロール。
  • 比較: Peakはアナログフィルターの暖かさと直感的な操作性に優れますが、multi/polyはより多様なオシレータータイプ(ウェーブシェイパー、豊富なクラシック波形)と、Kaoss PhysicsやMotion Sequencing 2.0といった独自のモジュレーション機能を持ち、音作りの可能性の深さで優位に立ちます。multi/polyの方が多層的なレイヤー機能や、ボイスカードの再現といった細かいアナログモデリングに特化しています。

Arturia Pigments

  • 音源タイプ: ソフトウェアシンセサイザー(ポリフォニック)
  • オシレーター: ウェーブテーブル、バーチャルアナログ、サンプラー、グラニュラー、ハーモニック、フィジカルモデリング、FM
  • フィルター: 複数のフィルタータイプ(アナログモデル、デジタル)、デュアルフィルターシステム
  • モジュレーション: 高度なモジュレーションマトリクス、ファンクションジェネレーター、ランダマイザー、シーケンサー
  • 特徴: 非常に多様な音源エンジンとモジュレーション機能を持ち、圧倒的なサウンドデザインの自由度を提供。視覚的なインターフェースが優れている。
  • 比較: Pigmentsはソフトウェアの利点を活かし、multi/polyよりも広範な音源タイプとさらに深いモジュレーションオプションを提供します。しかし、multi/polyは専用ハードウェアとしての直感的な操作性、KORG独自のアナログモデリング技術、そしてKaoss PhysicsやLayer Rotateといった独自の物理/演奏インターフェースが強みです。ハードウェアとソフトウェアのシームレスな連携もmulti/polyの魅力です。

UDO Super 6

  • 音源タイプ: 12ボイス(バイノーラルモードで6ボイス)ポリフォニック・ハイブリッドシンセサイザー
  • オシレーター: スーパーウェーブオシレーター(FPGAベース)、DDSオシレーター
  • フィルター: アナログフィルター
  • モジュレーション: 2つのLFO、2つのエンベロープ、モジュレーションマトリクス
  • 特徴: バイノーラル(両耳)信号経路による広大なステレオサウンドが特徴。高品質なアナログフィルターと堅牢なビルドクオリティ。
  • 比較: Super 6は独特のステレオイメージングと高品質なアナログサウンドに特化しています。multi/polyは、Super 6と比較して圧倒的に多い最大発音数(60ボイス vs 12ボイス)と、4パートマルチティンバー(Super 6はモノティンバー)の柔軟性を持ちます。また、multi/polyはより多種多様なオシレータータイプやフィルターモデル、そしてKaoss Physicsなどの革新的なモジュレーション機能を提供し、サウンドデザインの幅広さで優れています。

multi/polyは、単なるビンテージシンセの再現にとどまらず、KORG独自のデジタル技術と革新的なインターフェースを融合させることで、現代のシンセサイザー市場において独自のポジションを確立しています。特に、アナログシンセの持つ偶発性や有機的な響きをデジタルで高精度に再現しつつ、ウェーブテーブルやウェーブシェイパーのようなデジタルならではの表現力も求めるユーザーにとって、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。

ユーザー評価(メリット)

  • 驚異的なアナログサウンドの再現性: デジタルシンセでありながら、Mono/Polyをはじめとするビンテージアナログシンセの太く、豊かなサウンドを非常に高いレベルで再現している点が多くのユーザーから高く評価されています。特に、オシレーターのピッチドリフトやVCAの非線形性など、アナログ特有の「生きた」質感が再現されていることに感動の声が上がっています。
  • Kaoss PhysicsとMotion Sequencing 2.0による表現力: Kaoss Physicsを使った直感的で物理的なモジュレーションや、Motion Sequencing 2.0による複雑なフレーズ作成機能が、既存のシンセでは得られないユニークな表現を可能にすると絶賛されています。これにより、サウンドが常に変化し、予測不可能な音楽的インスピレーションが得られるという意見が多いです。
  • 多機能性と音作りの深さ: 4つのオシレーター、デュアルフィルター、豊富なエフェクト、そして詳細なモジュレーションルーティングにより、非常に深く、幅広いサウンドデザインが可能であると評価されています。クラシックなアナログサウンドから、現代的なデジタルサウンド、実験的なサウンドスケープまで、一台で多様な音色をカバーできる点が魅力です。
  • Layer Rotate機能の革新性: キーを押すたびに異なるプログラムを切り替えるLayer Rotate機能は、特にライブパフォーマンスにおいて新たな可能性を切り開くと好評です。これにより、単調になりがちなフレーズに多様性と複雑さを加えることができます。
  • 高いコストパフォーマンス: これだけの機能とサウンドクオリティを持ちながら、比較的手頃な価格で提供されているため、コストパフォーマンスの高さもユーザーの満足度を高めています。

ユーザー評価(デメリット)

  • メニューダイブの多さ: 多くの機能が搭載されている反面、一部の機能にアクセスするためにはメニュー階層を深く辿る必要があると感じるユーザーもいます。特に、全てのパラメーターが物理ノブとして用意されているわけではないため、直感的な操作が難しいと感じる場面があるようです。しかし、Editor/Librarianソフトウェアを活用することでこの点は解消できます。
  • 複雑な機能を使いこなすための学習曲線: Kaoss PhysicsやMotion Sequencing 2.0など、革新的な機能は非常に強力ですが、その複雑さゆえに完全に使いこなすためにはある程度の学習時間が必要であるという声もあります。
  • ビルドクオリティに関する意見: 一部のユーザーからは、競合他社のより高価な製品と比較して、ビルドクオリティや筐体の質感が若干劣るという意見も聞かれます。しかし、これは価格帯を考慮すると許容範囲内と考えるユーザーも多いです。

※ 価格や仕様は変更されることがあります。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

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