Nektar Technology Panorama P1
基本情報
製品名: Panorama P1
タイプ: MIDIコントローラー
特長: 直感的なワークフロー、DAWとの高度なインテグレーション、豊富なMIDIプログラミングオプション
対応DAW: Bitwig Studio, Cubase, Nuendo, Logic Pro, MainStage, Reaper, Reason, Studio One
制御力(コントロール詳細)
エンコーダー: 16基
フェーダー: 9本(45mm)
LEDボタン: 10個(アサイン可能)
専用トランスポートボタン: 11個
その他のボタン: 28個
フットスイッチジャック: 1個(1/4インチ、ペダルは別売)
同時コントロール可能パラメーター数: 最大61個
プリセット保存数: 20個(Fキーマップへのリンクを含む全てのA設定を保存可能)
Fキー(ファンクションキー): 11個(Shiftキーとトランスポートキーを併用してアクセス可能)
Fキーマップ保存・読み込み数: 10個(Fキーマップごとに保存・読み込み可能)
FキーのReasonモードでのアサイン: 対応
専用アサイン可能ナビゲーションボタン: 6個
ディスプレイ
タイプ: 3.5インチ高精細カラーTFTディスプレイ
表示内容: 各モードやメニューに必要な情報を鮮明に表示。Reason操作中やInternalモードでのMIDIアサインプログラミング中に詳細な情報を提供。
MIDIコントロール・プログラミング
プリセット/Fキーマップ設定: コントロール編集メニューにより簡単設定
MIDIコマンド割り当て: リアルタイムで素早くアサイン可能
コントロール値のスケーリング: 対応
コントロール値の反転: 対応
MIDIチャンネル割り当て: 特定のMIDIチャンネルまたはグローバルMIDIチャンネルへの割り当てが可能
QWERTYマクロ割り当て: ボタンにASCII/QWERTYマクロを割り当て可能(OS X 10.11以降では非対応)
QWERTYマクロ連続コマンド数: 最大8個のコマンドを連続して割り当て可能
トランスポートとファンクションボタン
トランスポートボタン機能: 左へ戻る、右へ進む、元に戻す、クリックオン/オフ、録音モード、サイクルオン/オフ、戻る、進む、停止、再生、録音
ファンクションボタン機能: Shiftキーとトランスポートボタンの組み合わせにより、MIDIコマンドまたはQWERTYマクロを割り当て可能
DAWインテグレーション
統合DAW: Bitwig Studio, Cubase, Nuendo, Logic Pro, MainStage, Reaper, Reason, Studio One
通信プロトコル: 専用プロトコルによるDAWとの密接な連携
モード切替: Mixer、Instruments、Transportの3つのモードに1ボタンで切り替え可能
Internalモード: 従来のMIDIコントロールへのアクセスを提供
Reason ReWireスレーブ/ホストコントロール: Cubase, Nuendo, Logic Pro, Reaper と ReWire接続されたReasonをリアルタイムでコントロール可能。色分けによる環境識別機能あり。
システム要件
USBクラスコンプライアント: ドライバー不要
対応OS (USBクラスコンプライアント): Apple iOS, Apple OSX, Windows XP以降, Linux (MIDIドライバーソフトウェアが必要)
Nektar DAW統合対応OS: Mac OS X 10.7以降, Windows Vista/7/8以降
USB電源要件: 50
目次
商品説明
Nektar Technology Panorama P1は、直感的なワークフローと卓越したDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)との高度な統合を実現する、革新的なMIDIコントローラーです。煩雑な設定に煩わされることなく、音楽制作に集中できるよう設計されています。豊富なMIDIプログラミングオプションと汎用MIDIプリセットにより、必要な時にいつでも設定を呼び出し、スムーズな制作環境を提供します。Bitwig、Cubase、Logic、MainStage、Nuendo、Reaper、Reason、Studio Oneといった主要DAWとの連携は、まるでDAWがPanorama P1のために作られたかのような、完全に統合された体験をもたらします。
そのコンパクトな筐体には、圧倒的な「制御力」が凝縮されています。多数の割り当て可能なコントロール群は、MIDIコントローラーとして他に類を見ない包括性と充実した機能を提供。制作のあらゆる側面を、手元で瞬時に、そして正確にコントロールできます。
使用シーンと対象ユーザー
Panorama P1は、DAWを使用した音楽制作を行うすべてのクリエイターに最適です。特に、マウス操作から解放され、よりハードウェアライクな感覚でミキシング、インストゥルメントの操作、エフェクトコントロールを行いたいユーザーに強く推奨されます。プロのスタジオ環境からホームスタジオ、ライブパフォーマンスまで、幅広いシーンでその真価を発揮します。
主な対象ユーザーは以下の通りです。
使用時のポイント・注意事項
Panorama P1の機能を最大限に活用するためには、お使いのDAWに合わせたNektar DAW Integrationのインストールが推奨されます。これにより、DAWとの密接な連携が実現し、ミキサー、インストゥルメント、トランスポートの各モードでのスムーズな操作が可能になります。
また、QWERTYマクロ機能は、macOS 10.11 (El Capitan) 以降では利用できませんのでご注意ください。Windows環境では引き続きご利用いただけます。
USBバスパワー駆動のため、安定した動作には十分な電力供給が可能なUSBポートまたはUSBハブの使用をおすすめします。
基本仕様
コントロール機能
ディスプレイ
Panorama P1に搭載された3.5インチ高精細カラーTFTディスプレイは、各モードやメニューで必要な情報を鮮明に表示します。Reasonを操作している時も、InternalモードでMIDIアサインをプログラミングしている時も、このディスプレイは詳細な情報を提供し、ワークフローをスムーズかつスピーディーに進めます。これにより、コントローラー操作の複雑さを軽減し、他の製品では複雑で分かりにくい操作を、シンプルかつ分かりやすく実現します。
MIDIコントロールとプログラミング
Panorama P1では、プリセットやFキーマップの設定が非常に簡単です。コントロール編集メニューを使用すれば、コントロールを素早く選択し、必要なMIDIコマンドをリアルタイムに割り当てることができます。
QWERTYマクロは、ソフトウェアのQWERTYショートカットコマンドを使って起動できる多数の機能を、ボタン一つで実行可能にする強力な機能です。コンピューターの近くにいなくても操作が格段に楽になり、例えばボタンを1回押すだけで編集モードに入り、ズームインしてツールを選択するといった一連の操作も可能です。
トランスポートとファンクションボタン
Panorama P1は、11個のボタンを備えた拡張トランスポートバーにより、DAWの再生、録音、停止といった基本操作を直感的に行えます。
DAWインテグレーション
Bitwig Studio, Cubase, Nuendo, Logic Pro, Reaper, Reason, Studio One のユーザーにとって、Panorama P1はまさに夢のようなコントローラーです。専用の通信プロトコルがPanorama P1とDAWを密接に連携させ、コントロールしたいモードとメニューを選択するだけで、残りの設定はPanorama P1が自動で行います。
システム要件
接続端子
電源
寸法と重量
ユーザー評価(メリット)
ユーザー評価(デメリット)