Keystation 61 MK3

商品説明

M-Audio Keystation 61 MK3は、世界中で高い人気を誇るKeystationシリーズの最新モデルです。ベロシティ対応セミウェイト61鍵USB-MIDIキーボードとして、お使いのMacやPC、さらにはiOSデバイス（別売りのApple Lightning to USB Camera Adapterが必要）を本格的なキーボード・ワークステーションへと変貌させます。これにより、コンピュータを使った作曲や演奏をスムーズに始めることが可能です。

Keystation 61 MK2の後継機種として、この画期的なバージョンアップは、これまでのコンピュータ・ベースの音楽制作・パフォーマンスの制限を大きく広げます。ビギナーからプロフェッショナルまで、誰もが直感的に扱えるシンプルな設計のMIDIコントローラーであり、WindowsおよびMacでの音楽シーケンスやバーチャル・インストゥルメントの演奏に最適なデザインが施されています。61鍵のセミウェイト・フルサイズ、ベロシティー感度対応キーボードは、演奏レンジや表現の幅が広く、あなたの録音におけるワークフローを格段に向上させるでしょう。

軽量かつ耐久性に優れたコンパクトなデザインは、ライブパフォーマンスを行うミュージシャンはもちろん、スタジオでナチュラルなタッチのMIDIコントローラーを求めるプロデューサーにも最適です。USBバスパワー駆動で、クラス・コンプライアント対応のため、ドライバーのインストールは不要。接続すればすぐに使用できる手軽さも魅力です。

使用シーンと対象ユーザー

M-Audio Keystation 61 MK3は、自宅でのDTM環境構築から、ライブステージでのソフトウェア音源の演奏、さらにはモバイル環境での音楽制作まで、幅広いシーンで活躍します。

• DTM初心者： 豊富な付属ソフトウェアとシンプルな操作性で、すぐに音楽制作を始められます。
• 経験豊富なクリエイター： DAWとの高い親和性とアサイン可能なコントロールで、効率的な制作ワークフローを実現します。
• ライブパフォーマー： コンパクトで軽量、USBバスパワー駆動のため、持ち運びが容易でライブでの使用にも最適です。
• モバイルクリエイター： iOSデバイスとの接続に対応しているため、iPadなどを使った外出先での音楽制作も可能です。
• 音楽教育： SkooveやMelodicsといったレッスンソフトウェアが付属しており、ピアノやMIDIキーボードの練習にも活用できます。

主な特長

プレミアムな付属ソフトウェア（全てダウンロード提供）

Keystation 61 MK3には、音楽制作をすぐに始められる強力なソフトウェアが多数付属しています。

DAW/プロダクション

• Ableton Live Lite: 世界で最も有名なパフォーマンス・プロダクション用プログラムの一つ。自然発生的な作曲、レコーディング、リミックス、即興演奏、アイデアの編集を流動的なオーディオ・MIDI環境で実現。
• MPC Beats: 伝説的なMPCの優れたワークフローを受け継ぎ、サンプルのエディット、トラックのミックスダウン、シンセエンジンのサウンド、オーディオ録音など、プロフェッショナルな制作のためのエッセンシャルツール。AU/VSTプラグインをホスト可能。

バーチャル・インストゥルメント

• AIR Music Velvet: 60～70年代の5つの伝説的な電子ピアノ（フェンダーローズスーツケース、フェンダーローズMKI/MKIIステージピアノ、ウーリッツァー200A、ホーナーPlanet-T）の音質、レスポンス、ニュアンスを正確に再現したバーチャルエレクトリックピアノ。
• AIR Music Mini Grand: 幅広いスタイルと制作ニーズに応える7つの異なるアコースティックピアノ音源を備えた、シンプルながらパワフルなバーチャルピアノ音源。
• AIR Music Xpand!2: パッチごとに4つの利用可能なサウンドスロット、パートを備えたマルチティンバー・ワークステーション。独自のMIDIチャンネル、ノートレンジ（ゾーン）、ミックス、アルペジエーション、モジュレーション、およびエフェクトの設定が可能。
• AIR TubeSynthプラグイン: ヴィンテージなアナログポリフォニックシンセサイザーのサウンドをエミュレート。暖かいパッド、ブラスシンセなど。
• Air Electircプラグイン: MPCの電子ピアノのトータルコレクション。ローズ、ウーリッツァー、FMキーボードなど。専用のコントロールセクションによって、ピックアップ、エンベロープ、ベルやノイズなどのセッティングが可能。
• Air Basslineプラグイン: クラシックなモノフォニックシンセサイザーのサウンドをエミュレート。統合されたAirエフェクトセクションで、あなた自身のユニークなシンセパッチを作成。

教育/練習ツール

• Skoove: 初心者から中級・上級者用に組み立てられた、数百に及ぶインタラクティブで高品質なピアノレッスン。リアルタイムフィードバックにより技術を強化。
• Melodics: MIDIキーボード、パッドコントローラー、およびドラムでの演奏や操作を練習するためのデスクトップアプリケーション。

サウンドライブラリ

• Touch Loops: アイデアを形にする、曲の仕上げに色付けをするために、Touch Loops社により2GBのサンプル・ライブラリを付属（500種類以上のサウンド・ライブラリ）。

高いDAWとの親和性

Keystation 61 MK3は、表現力豊かな演奏をキャプチャーするための全ての機能を搭載しています。自由にアサイン可能なオクターブレンジボタン、ピッチベンド/モジュレーション・ホイール、ボリューム・スライダー、トランスポート・ボタン、および方向キーを使って、マウスや、キーボードを使わずともお使いの音楽制作ソフトウェアで演奏、録音、再生することができます。また、SP2（別売）などのピアノサステイン用ペダルを使用するための、1/4インチ（6.3mm）サステインペダル入力が搭載されており、より豊かな演奏表現をサポートします。

演奏者のためのパフォーマンス・コントローラー

コンパクト、軽量、且つ耐久性に優れたKeystation 61 MK3は、ライブで音楽ソフトウェア演奏するミュージシャン、及びスタジオにナチュラル・タッチのMIDIコントローラーを装備したいプロデューサーにとっても最適です。Keystation 61 MK3は、USBバスパワーで動作し、クラス・コンプライアントなため、簡単でシンプルにセットアップすることができます。さらに、Apple Lightning to USB Camera Adapter （別売）を使ってiOS接続をサポートしているので、iPadなどのiOSデバイスでミュージック・アプリを使用し、演奏や音楽制作も行えます。

基本仕様

接続端子

電源

付属品

ダウンロード / サポート情報

製品に関する詳細な情報やサポートは、以下の資料でご確認いただけます。

• 取扱説明書
• 付属ソフトウエアのダウンロード手順
• iLok Licencense Managerの導入から認証手順

ユーザーガイド訂正情報: ※ユーザーガイド (ver.1.0) P.15にて下記の記載に誤りがございました。お詫び申し上げますとともに訂正させていただきます。誤：2. 「Advanced」「OCT＋」「OCT-」ボタンを押し続けます正：2. 「OCT＋」「OCT-」ボタンを押し続けます

旧モデル（Keystation 61 MK2）との主な違い

モデル別機能比較

競合製品との比較

M-Audio Keystation 61 MK3は、高いコストパフォーマンスと充実した付属ソフトウェアが大きな魅力です。特に、Ableton Live LiteやMPC Beatsといった主要DAWのライト版に加え、AIR Music Technologyの高品質なバーチャルインストゥルメントが多数付属している点は、同価格帯の競合製品と比較して際立っています。これにより、別途ソフトウェアを購入することなく、すぐに本格的な音楽制作を始めることができます。

Native Instruments KOMPLETE KONTROL A61は、NIのエコシステムとの連携が非常に強力で、KOMPLETEソフトウェアのユーザーには最適です。一方、Arturia KeyLab Essential 61は、豊富なフェーダーやノブ、パッドを備え、より多くの物理的なコントロールを求めるユーザーに適しています。

Keystation 61 MK3は、シンプルながらも必要な機能をしっかりと押さえており、特に「手軽に高品質な演奏と制作を始めたい」というユーザーにとって、非常にバランスの取れた選択肢と言えるでしょう。その軽量設計とUSBバスパワー駆動は、場所を選ばずに音楽制作を楽しみたい方にも理想的です。

ユーザー評価（メリット）

• 豊富な付属ソフトウェア: 特にAIR Music Technologyのインストゥルメントは高評価で、これだけで様々な音色を楽しめる点が喜ばれています。
• シンプルな操作性: 複雑な設定なしにすぐに使えるため、初心者にとって非常に扱いやすいという声が多いです。
• コンパクトで軽量: 持ち運びが容易で、デスクトップ環境でも場所を取らない点が好評です。
• USBバスパワー駆動: 電源アダプターが不要で、PCとUSBケーブル一本で接続できる手軽さが評価されています。
• 価格帯: 付属ソフトウェアの充実度を考えると、非常にコストパフォーマンスが高いと感じるユーザーが多いです。

ユーザー評価（デメリット）

• 鍵盤の打鍵感: より重い鍵盤のフィーリングを好むユーザーからは、少し軽すぎると感じる声もあります。
• コントロールノブの数: 専用ノブがボリュームフェーダーのみで、他のパラメーターを頻繁に調整する場合には、アサイン操作が必要になるため、もう少し多くのノブが欲しいという意見もあります。
• サステインペダル別売: 必須ではないものの、標準で付属していない点をデメリットと感じるユーザーもいます。

※ 価格や仕様は変更されることがあります。最新の情報は公式サイトをご確認ください。