M-Audio Oxygen Pro 61


基本情報
製品名: Oxygen Pro 61
タイプ: USB MIDI キーボードコントローラー
鍵盤数: 61鍵
鍵盤タイプ: セミウェイトキーボード
アフタータッチ: クラス最高水準のベロシティ/アフタータッチ対応(各種機能アサイン可能)
パッド数: 16個
パッドタイプ: RGBバックライト付き、ベロシティ対応/アサイナブル・パッド
ノブ/ボタン数: 8つのアサイナブルノブ/ボタン
フェーダー数: 9つのアサイナブルフェーダー
ディスプレイ: OLED画面
機能詳細
パフォーマンス機能
Note Repeat機能: 対応(ビートメイク、クリップローンチで使用可能)
Preset/DAWボタン: DAWやプラグインパラメーターの自動マッピングが可能
コードモード: 和音を奏でることが可能(キーボードのキーやパッドを1つ押すだけでコード演奏)。和音の設定カスタマイズ可能。
スケールモード: 指定した16スケールのノート以外のキーを鳴らさない設定にできる。
アルペジエーター: Type/Octave/Gate/Swingのコントロールが可能
ピッチベンド&モジュレーションホイール: 人間工学に基づき設計
DAW/プラグインコントロール
自動マッピング対応DAW: Pro Tools, MPC Beats, Ableton Live, Cubase, Logic, Studio One, その他の音楽制作ソフトウェア
コントロール対象: バーチャル・インストゥルメント、エフェクトプラグイン、DAWパラメーター(トランスポート、フェーダー、パンニングなど)
接続端子
USB MIDI接続: 対応
MIDI出力: 5ピンMIDI出力(外部MIDIデバイスとの接続用)
サステインペダル端子: ¼インチ
電源
電源供給方式: USBバスパワー
サイズ・重量
幅: 264.2mm
奥行: 965.2mm
高さ: 83.8mm
重量: 4.8kg
付属ソフトウェア
DAWソフトウェア
Ableton Live Lite: 作曲、レコーディング、リミックス、即興演奏、アイディア編集が可能なパフォーマンス・プロダクション用プログラム。
MPC Beats: サンプルエディット、トラックミックスダウン、シンセエンジン、オーディオ録音など、プロフェッショナルな制作ツールを備えたソフトウェア。AU/VSTプラグインホストに対応。
バーチャル・インストゥルメント (AIR Music Tech)
Hybrid 3: 次世代シンセシス。アナログシンセの暖かみとデジタルマニピュレーション機能を兼ね備えた高解像度バーチャルシンセサイザー。
Velvet: 60~70年代の5つの伝説的な電子ピアノ(フェンダーローズスーツケース、フェンダーローズMKI、MKIIステージピアノ、ウーリッツァー200A、ホーナーPlanet-T)を統合したバーチャルエレクトリックピアノ。
Mini Grand: 幅広いスタイルと制作ニーズに応える7つの異なるアコースティックピアノ音源を備えたバーチャルピアノ音源。
Vacuum: 付属
Boom: 付属
DB-33: 付属
TubeSynth: ヴィンテージなアナログポリフォニックシンセサイザーのサウンドをエミュレート。
Electric: MPCの電子ピアノコレクション。ローズ、ウーリッツァー、FMキーボードなどが含まれる。
Bassline: クラシックなモノフォニックシンセサイザーのサウンドをエミュレート。
エフェクトプラグイン
AIR Music Tech Creative FX Collection: 付属
その他
MIDIエディターソフトウェア: 付属
音楽制作ソフトウェア: 付属
Touch Loops: 付属
マニュアル・サポート情報
ユーザーガイド: Oxygen Pro 25/49/61 ユーザーガイド
クイックスタートガイド: 付属
プリセットエディターユーザーガイド: 付属
ソフトウェアダウンロード手順: Oxygen付属ソフトウェアのダウンロード手順
ファームウェア: 最新ファームウェアダウンロード
※ 仕様は断りなく変更される場合がございます。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
目次
商品説明
M-Audio Oxygen Pro 61は、クリエイティブな音楽制作を実現するために必要なツールが揃った、ポータブルでパワフルなUSB搭載MIDIコントローラーです。自由な表現とクリエーターの創造力を形にするための機能を搭載しており、直感的な音楽制作に集中することができます。現代のクリエーターが必要とする機能を網羅し、可搬性にも優れているため、外出先やスタジオでの音楽制作を含む様々なワークフローにも対応できます。
クラス最高水準のベロシティ/アフタータッチ対応の61鍵セミウェイトキーボード、ビートメイクやクリップローンチに最適な16個のRGBバックライト付きパッド、そしてDAWやプラグインを細かくコントロールできるアサイナブルなノブ、ボタン、フェーダーを多数搭載しています。さらに、音楽制作をサポートするコードモードやスケールモード、多機能なアルペジエーターなど、クリエイティブなアイデアを素早く形にするための機能が満載です。
視認性の高いOLED画面と、DAWや主要なバーチャルインストゥルメントとの自動マッピング機能により、プラグ&プレイでスムーズなワークフローを実現します。プロフェッショナルな音楽制作を追求する方から、気軽に高品質な演奏を楽しみたい方まで、幅広いユーザーにおすすめのモデルです。
主な特長
DAWソフトウェア・演奏における操作性と自動マッピング機能
視認性の高いOLED画面を備えたOxygen Pro 61では、DAWソフトウェアを使用した音楽制作もスムーズに行えます。Pro Tools, MPC Beats、Ableton Live、Cubase、Logic、Studio One、またはその他の音楽制作ソフトウェアにおいても、選択するだけで、自動的にマッピング処理が行われます。トランスポート、フェーダー、パンニングなどのメイン機能を直接マッピングすれば、Oxygen Pro 61本体からDAWを直感的にコントロールすることができます。また、付属のAIR Music Techが提供する世界水準のバーチャル・インストゥルメント(Hybrid 3、Velvet、Mini Grand、Vacuum、Boom、DB-33)とは即座にマッピング可能。音楽作成およびミキシングにおいて、直感的なリアルタイム・コントロールを実現します。
スマートコントロール
Oxygen Pro 61には、音楽制作をスムーズに進めるためのコードモード/スケールモードという2つのモードを採用しております。コードモードを有効にすると、キーボードのキーやパッドを1つ押すだけでコードが演奏されます。コードモードの設定や、キーボードで弾いた和音をコードとして設定するカスタマイズも可能です。スケールモードでは、指定した16スケールのノート以外のキーは触っても鳴らない設定にすることができます。これらのモードを使いこなせば、演奏などの技術的なことに時間を奪われることなく、より多くの時間をクリエイティブな制作に充てることが可能になります。
進化したキーボード
高精度なタッチを誇るM-Audioのセミウェイトキーボードには、高度な高速スキャンテクノロジーが採用されており、非常に表現力豊かな演奏体験を実現します。新しくなったOxygen Pro 61のキーボードではアサイナブル・アフタータッチのカスタマイズも可能。最初にキーを押した後、キーに加える圧力を変えることにより、バーチャル・インストゥルメント・プラグインが生成するサウンドに影響を与えることができますので、表現したいムードやダイナミクスを自然かつ感情豊かな演奏で再現することができます。
プレミアムな付属ソフトウェア
DAWソフトウェア
バーチャル・インストゥルメント (AIR Music Tech)
エフェクトプラグイン
サウンドライブラリ
基本仕様
接続端子
電源
付属品
マニュアル・サポート情報
旧モデル(Oxygen 61 MKV)との主な違い
モデル別機能比較
M-Audio Oxygen Pro 61(本製品)
M-Audio Oxygen 61 MKV
Novation Launchkey 61 MK3
Akai Professional MPK261
Alesis V61 MKII
競合製品との比較
M-Audio Oxygen Pro 61は、同価格帯の競合製品と比較して、セミウェイト鍵盤とアフタータッチ対応という点で演奏表現の幅が広いです。特に、コードモードやスケールモードといったスマートコントロール機能は、音楽制作の効率を大きく向上させ、クリエイティブなアイデアを直感的に形にしたいユーザーに非常に有利です。
Novation Launchkey 61 MK3はAbleton Liveとの連携が非常に強力で、LEDディスプレイが特徴ですが、Oxygen Pro 61が搭載するアフタータッチやOLEDディスプレイはありません。Akai Professional MPK261はMPCパッドの質感が非常に高く、MPCワークフローを重視するユーザーには魅力的ですが、フェーダー数がOxygen Pro 61よりも少ないです。Alesis V61 MKIIはよりシンプルな機能構成で、価格を抑えたいユーザー向けですが、パッドやフェーダーの数、鍵盤のアフタータッチなど、Oxygen Pro 61が提供する高機能性はありません。
総合的に見て、Oxygen Pro 61は、演奏性とDAW/プラグインコントロールのバランスが取れており、豊富な付属ソフトウェアと相まって、オールインワンの音楽制作ソリューションを求めるユーザーにとって非常に魅力的な選択肢となるでしょう。
ユーザー評価(メリット)
ユーザー評価(デメリット)
※ 価格や仕様は変更されることがあります。最新の情報は公式サイトをご確認ください。