Novation Launchkey 49 MK4



基本情報
モデル名: Novation Launchkey 49 MK4
発売日: 2024年3月5日 (MK4シリーズとして)
鍵盤数: 49鍵
鍵盤タイプ: セミウェイテッド・ウォーターフォール鍵盤 (フルサイズ)
パッド: 16個のRGBバックライト付きベロシティ・センシティブ・パッド
ポリフォニック・アフタータッチ: パッドに対応
エンコーダー: 8個のエンドレスエンコーダー
フェーダー: 9個のフェーダーと9個のフェーダーボタン
ピッチ/モジュレーションホイール: 搭載
ディスプレイ: 128 x 64 モノクロ有機ELディスプレイ
ボタン:
- 2つのパッドページボタン(シーンのローンチ / ファンクションボタン)
- 2つのエンコーダーページボタン
- 再生/停止/録音/ループボタン
- キャプチャーMIDIボタン
- オクターブアップ/ダウンボタン
- トラックナビゲーションボタン
鍵盤とパッドの機能詳細
鍵盤特性: 繊細なメロディに対応できる感度と、パフォーマンスに耐えられる頑丈さを備えたNovation史上最高品質の鍵盤。
パッド特性:
- 特許取得済みのベロシティ対応ドラムパッド
- ポリフォニック・アフタータッチ対応
- 独自のラジアルセンサー採用により、感度と安定性が向上し、より精密な演奏が可能
- クリップの起動、コードの演奏、ドラムプレイに最適
鍵盤の分割/レイヤー化(ゾーン機能):
- キーボードを簡単に2つの独立したゾーンに分割可能(パートAとB)
- 左右の手で異なるサウンドを演奏可能
- 49鍵全体にわたって2つのMIDIチャンネルをレイヤー化し、同じノートを両方のゾーンに送ることが可能
クリエイティブ機能
アルペジエーター:
- 最新のジェネレイティブ・アルペジエーター
- プロジェクトのテンポに合わせて動的で進化するアルペジオを生成
- 8ステップ・エディター搭載(タイ、アクセント、ラチェット調整可能)
スケールモード:
- 30種類のスケールから選択可能(演奏が音階から外れることを防ぐ)
- イージー・スケールモード: スケールに含まれる音を白鍵のみにマッピング可能
コードモード: 素早く音楽的な進行を生成するための3つのモード
- 固定コードモード: 1つの鍵盤からコードをトリガー可能
- ユーザーコードモード: 独自のコード進行を保存し、16個のベロシティセンシティブ・パッドで演奏可能
- コードマップ機能: クリエイティブなコード進行を探求し、創造性あふれる楽曲制作をサポート
コードディテクター: 現在演奏中のコードを鮮明な有機ELディスプレイに表示
カスタムモード: パッド、エンコーダー、フェーダーのカスタム設定が可能
DAW統合
カスタムスクリプト対応DAW:
- Ableton Live 11以降
- Logic Xおよび11
- Cubase 11および12
- Bitwig Studio
- Reason Studios
- FL Studio
- Ardour
その他DAW互換性: HUIを通じて他のすべてのDAWと互換性あり
統合機能: セットアップ不要で、ハードウェア主体のワークフローで直感的なコントロールを実現
- トランスポート操作
- タイムラインナビゲーション
- ミキシング&EQ
- クリップのトリガー
- インストゥルメントやエフェクトのパラメーター調整
NKS対応: Native Instrumentsとのパートナーシップにより、NKS(Native Kontrol Standard)に対応。Native InstrumentsソフトウェアとNovationハードウェアのコントロールがシームレスに連携し、より直感的な操作を実現。
接続端子
USB端子: USB-C端子
MIDI OUT端子: 5ピンMIDI 出力ソケット (3.5mmジャック) ※対応するMIDIブレイクアウトケーブル(別売)が必要
サスティン・ペダル端子: 1/4インチジャック・ソケット
セキュリティスロット: ケンジントン・セキュリティ・スロット
サイズ・重量
幅: 730mm
奥行き: 263.5mm
高さ: 93mm
重量: 4.08kg
電源
電源供給: USBバスパワー
電源アダプター: 付属しません
付属ソフトウェア
Launchkey 49 MK4には、購入後すぐに音楽制作を始められるように、厳選されたソフトウェアバンドルが付属しています。
DAWとツール:
- Ableton Live 12 Lite
- Cubase LE 14
- Komplete 15 Select (Native Instruments)
- Melodicsレッスンコンテンツ (鍵盤演奏やフィンガードラミングの学習アプリ)
シンセサイザー:
- GForceシンセ(クラシックなNovationやOberheimシンセを再現:Bass Station, SEM, OB-EZ, AXXESSを統合した強力なバンドル)
インストゥルメント:
- Klevgrand Slammer(荒々しいドラム音源)
- Orchestral Tools Parallel Orchestra(豊かなオーケストラアレンジ用音源)
エフェクト:
- Klevgrand ROverb(ユニークなリバーブ&ディレイエフェクト)
- Klevgrand Luxe(エフェクト)
その他の特徴
メーカー保証: 3年保証
環境への配慮: 気候変動対策に0.5の貢献
※ 価格や仕様は変更されることがあります。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
目次
商品説明
「Novation Launchkey 49 MK4」は、音楽制作を加速させるためのクリエイティブな機能を豊富に搭載した、多機能MIDIキーボードです。直感的でスムーズな制作プロセスを実現するために設計されており、セミウェイテッド鍵盤とポリフォニック・アフタータッチ対応の16個の反応性の高いパッドを搭載しています。DAWとのスムーズな統合により、楽器やドラムの演奏、クリップやシーンの操作、DAWのミキサーやデバイス、エフェクトのコントロールが簡単に行えます。
特に、強化されたアルペジエーター、素早く音楽的な進行を生成するための3つのコードモード、正しい音階を保つためのスケールモード、そして演奏中のコードを鮮明な有機ELディスプレイに表示するコードディテクターなど、創造性を刺激する機能が満載です。Ableton Liveをはじめとする主要なDAWにセットアップ不要で統合でき、ハードウェア主体のワークフローで音楽制作を自由自在に楽しむことができます。
主な特徴
クリエイティブ機能
Launchkey 49 MK4は、あなたのインスピレーションを形にするための様々なクリエイティブツールを提供します。
アルペジエーター
最新のジェネレイティブ・アルペジエーターを搭載。プロジェクトのテンポに合わせて実験的なグルーヴを探索できます。新しい8ステップエディターにより、タイ、アクセント、ラチェットの調整が可能で、表現力豊かなシーケンスを簡単に作成・変化させることができます。
スケールモード
ノートを30種類のスケールのいずれかに固定し、演奏が音階から外れることを防ぎます。イージー・スケールモードでは、スケールに含まれる音を白鍵のみにマッピングすることも可能です。誰でも思いのままに演奏できます。
コードモード
素早く音楽的な進行を作成するための3つのコードモードを備えています。
コードディテクター
現在演奏中のコードを鮮明な有機ELディスプレイに表示し、ユーザーのコード学習をサポートします。
DAWとの強力な統合
Launchkeyは、主要なDAWに対して強力なカスタム統合を提供し、セットアップ不要で直感的なコントロールを実現します。
対応DAW
Ableton Live 11以降、Logic Xおよび11、Cubase 11および12、Bitwig Studio、Reason Studios、FL Studio、Ardour
コントロール項目
トランスポート操作、タイムラインナビゲーション、ミキシング&EQ、クリップのトリガー、インストゥルメントやエフェクトのパラメーター調整など、ハードウェア主体のワークフローで直感的にコントロールできます。
汎用互換性
HUIを通じて、上記のDAW以外にも互換性があります。
パッドで広がる可能性
16個のLaunchpadスタイルのベロシティ対応ドラムパッドにより、演奏を自由にコントロールできます。
用途
クリップの起動、コードの演奏、ドラムプレイに最適で、直感的に操作でき、表現力豊かに演奏できます。
アフタータッチ
ポリフォニック・アフタータッチにより、各パッドが押す強さに応じて反応し、よりダイナミックで感情豊かな演奏が可能です。
充実した付属ソフトウェア
Launchkey 49 MK4には、購入後すぐに音楽制作を始められるように、厳選されたソフトウェアバンドルが付属しています。
DAWとツール
シンセサイザー
インストゥルメント
エフェクト
NKS対応
Native Instrumentsとのパートナーシップにより、Launchkey MK4はNKS(Native Kontrol Standard)に対応しています。これにより、Native InstrumentsのソフトウェアとNovationハードウェアのコントロールがシームレスに連携し、より直感的な操作が実現します。
基本仕様
接続端子
サイズ・重量
電源
旧モデル(MK3)との主な違い
Novation Launchkey 49 MK4は、前世代のLaunchkey MK3シリーズから多くの進化を遂げています。特に注目すべきは、鍵盤タイプ、パッドの機能向上とディスプレイの搭載、そしてアルペジエーターの機能強化です。
Launchkeyシリーズ比較
Launchkey 25 [MK4]
Launchkey 37 [MK4]
Launchkey 49 [MK4](本製品)
Launchkey 61 [MK4]
Launchkey 88 [MK4]
使用シーンと対象ユーザー
Launchkey 49 MK4は、そのサイズと強力な機能により、様々なシーンで活躍します。
ホームスタジオ
限られたスペースでも設置しやすく、DAWとの連携により、自宅での本格的な音楽制作に最適です。
ライブパフォーマンス
直感的なDAWコントロールとクリエイティブな機能により、ライブセットアップの中心として活用できます。
ポータブル環境
USBバスパワー駆動で軽量なため、ノートPCと組み合わせれば、カフェや外出先でも手軽に音楽制作が可能です。
初心者からプロまで
スケールモードやコードディテクターは初心者の学習を強力にサポートし、アルペジエーターや詳細なDAWコントロールはプロの複雑な制作ニーズにも応えます。
使用時のポイント・注意事項
Launchkey 49 MK4を最大限に活用し、快適にお使いいただくためのポイントと注意事項です。
DAWの互換性
主要なDAW(Ableton Live 11以降、Logic Xおよび11、Cubase 11および12、Bitwig Studio、Reason Studios、FL Studio、Ardour)との連携は非常にスムーズですが、お使いのDAWのバージョンによっては、一部の機能が完全に統合されない場合があります。最新のドライバーやファームウェアを適用することをおすすめします。
USB接続
USBバスパワーで動作するため、安定したUSBポートに接続してください。PCのUSBポートの電力供給が不安定な場合、動作が不安定になることがあります。USBハブを使用する場合は、セルフパワー(電源供給型)のものをご利用ください。
MIDI OUT
3.5mmジャックのMIDI OUT端子を使用する際は、対応するMIDIブレイクアウトケーブル(別売)が必要です。
ソフトウェアのインストール
付属ソフトウェアはダウンロード形式で提供されます。各ソフトウェアのインストール手順やライセンス認証については、Novation公式サイトや各ソフトウェアの案内をご確認ください。
ユーザー評価(メリット)
ユーザー評価(デメリット)
※ 価格や仕様は変更されることがあります。最新の情報は公式サイトをご確認ください。