MOTOR SYNTH MKII

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MOTOR SYNTH MKII
約 334,356 円〜

目次

商品説明

「GAMECHANGER AUDIO MOTOR SYNTH MKII」は、独創的なモーターシンセシス技術を搭載した最先端のエレクトロニック楽器です。物理的なモーターの振動を音源に変換し、多彩で独特なサウンドを生み出すことが可能です。8つのエレクトロモーターシステムにより、瞬時に正確な回転速度を変化させ、唯一無二の音色を奏でます。アナログでもデジタルでもない、画期的なサウンドが特徴です。

コンパクトながらもパワフルな性能と直感的な操作性を両立し、ライブパフォーマンスやスタジオ制作において革新的な表現力を発揮します。Bluetooth MIDIに対応しワイヤレス接続が可能、またUSB Type-C端子による給電とデータ通信を実現。軽量設計と堅牢なボディにより持ち運びやすく、多彩な音色生成と独自のサウンドデザインが特徴です。音響合成の新境地を切り開く、本格派シンセサイザーです。

発売日: 2023年5月

使用シーンと対象ユーザー

MOTOR SYNTH MKIIは、電子音楽プロデューサーライブパフォーマーサウンドデザイナーに最適です。特に実験的なサウンドを求めるクリエイターや、従来のシンセサイザーにはない物理的な振動を活かした音作りを楽しみたいユーザーに支持されています。その独自のサウンドは、エレクトロニカ、アンビエント、インダストリアルといったジャンルはもちろん、既存の音楽に新たなテクスチャを加えたい幅広いクリエイターにも響くでしょう。ライブステージからスタジオワークまで幅広く活躍し、初心者からプロまで多層的に利用可能です。

使用時のポイント・注意事項

USB給電による使用時は安定した5V出力のアダプターを推奨します。モーターの動作音はゼロではないため、静かな環境での使用時には音量調整にご注意ください。これは本製品の特性上発生する音であり、故障ではありません。連続稼働時は過熱に注意し、十分な換気を確保してください。また、モーター駆動部は繊細なパーツを含むため、衝撃を避け丁寧に扱うことが必要です。ファームウェアのアップデートは、Gamechanger Audioの公式サイトで提供される場合があるため、定期的に確認し、常に最新の状態に保つことで、パフォーマンスの向上や新機能の追加が期待できます。

基本仕様

鍵盤数
8鍵(非ベロシティセンシティブなキーパッド、ノート入力、シーケンス入力、パターン入力用)
タイプ
卓上型シンセサイザー
音源
物理モーターシンセシス(8つのエレクトロモーター)、デジタルボイスオシレーター(DCO)
発音方式
光学式波形(Sine, Saw, Square)、電磁誘導波形(M)
ポリフォニー
4音ポリフォニー(モーターオシレーター2ボイス、デジタルボイス1ボイス)
アフタータッチ
MIDIチャンネルプレッシャー(MIDIアフタータッチ)スロット対応
オシレーター数
2つのモーターオシレーター、1つのデジタルボイスオシレーター(DCO)
フィルター
各モーターボイスに独立したアナログフィルター(24dBローパス、12dBバンドパス、12dBハイパス、24dBオールパス)、アナログドライブ回路
エフェクト
内蔵エフェクトは明示されていませんが、SEND/RETURNループ端子により外部エフェクトの接続が可能。また、入力信号処理としてボコーダー、ゲート、サイドチェイン、フィルタリング機能があります。
サイズ
約 27.0 × 15.0 × 5.5 cm
重量
約 1.3 kg

接続端子

USB端子
USB Type-C(給電・MIDI入出力・ファイル転送用)
オーディオ出力
シングルTRS 1/4'OUTPUTジャック(モノ/ステレオ選択可能)、2系統のSEND/RETURNループ端子(3.5 mm TRS)
オーディオ入力
MONO 1/4'INPUTジャック×1系統(信号処理用)
MIDI端子
MIDI IN & MIDI OUTコネクター(DIN端子、アダプター使用の可能性あり)
CV入力
3系統のCV入力(3.5mm、アサイン可能)、3系統のトリガー入力(3.5mm、アサイン可能)
ヘッドホン端子
あり(専用のヘッドホン出力端子)
Bluetooth
Bluetooth MIDI対応
サスティンペダル対応
直接のサスティンペダル入力端子はありませんが、CV入力やMIDI経由でアサインすることで代替制御の可能性はあります。

電源

電源方式
USB給電(5V DC)
消費電力
約 3W
バッテリー駆動
非対応(USB給電が必要)

付属品

ケーブル
USB Type-A to Type-C ケーブル(1m)
説明書
クイックスタートガイド(日本語対応マニュアル)
その他
MICRO SDカードスロット(ファイル転送用)

その他の特徴

ピッチシフト可能
Detune / Driftノブによる2種類のオシレーターデチューン、4つのロータリーピッチエンコーダーによるピッチ調整が可能。
オクターブシフト可能
直接的なオクターブシフト機能の記載はありませんが、MIDI経由での音域変更や、シーケンサー、アルペジエーターの設定で音域をコントロールする可能性はあります。
内蔵スピーカー搭載
なし
エンベロープ
AMP ENVELOPEはカーブ調整可能な複数のモード(ADSR, AD, AR, DADSR, ADSHR)を選択可能。フィルターエンベロープも同様に選択可能。
モジュレーション
2つのデスティネーション・スロット(A, B)を任意のパラメータにアサイン可能なLFO、MODのシェイプセレクターとシェイプ編集機能、モジュレーションごとに独自調整可能なクロックソースとサブディビジョン、複数選択可能なモジュレーションエンベロープ。
パフォーマンス機能
8つのキーパッド、4つのロータリーピッチエンコーダー、CLUTCH機能(押下中のみパラメータ操作一時無効化)、アルペジエーター(4種のパターン、ノートリピート、パターンリピート、パターンシフト、アクセント)、内部ノートシーケンサー(保存可能なパターン、パターンチェイン、ラチェット、マイクロタイミング、発音確率、ステップリピート)、モーションRECエンジン(8つの編集レーン)を搭載。
クロスモジュレーション
ボイス1またはボイス2とのクロスモジュレーションを作る専用回路あり。

旧モデルとの主な違い

商品名
旧モデル:MOTOR SYNTH(初代) / 新モデル:MOTOR SYNTH MKII
サウンドクオリティ
MKIIはよりクリアで解像度の高いサウンド生成を実現
接続性
MKIIはBluetooth MIDI対応、USB端子がMicro USBからUSB Type-Cに刷新
操作インターフェース
MKIIは大型タッチスクリーンと改良されたノブ操作を追加
音源構成
MKIIはモーターオシレーターに加えて、完全に独立してコントロールできる第3のDIGITAL VOICE(DCO)を追加

モデル別機能比較

MOTOR SYNTH(初代)

  • Bluetooth MIDI: 非対応
  • USB端子: Micro USB
  • サウンドクオリティ: ベーシック
  • 操作インターフェース: 物理ノブのみ
  • デジタルボイス(DCO): なし

MOTOR SYNTH MKII(本製品)

  • Bluetooth MIDI: 対応
  • USB端子: USB Type-C
  • サウンドクオリティ: 高解像度&多彩
  • 操作インターフェース: タッチパネル+物理ノブ
  • デジタルボイス(DCO): 搭載

競合製品との比較

MOTOR SYNTH MKIIは、その独自の音源方式により、一般的なシンセサイザーとは一線を画します。以下に同価格帯の競合製品との比較を示します。

Moog Subharmonicon

  • 音源方式: アナログサブハーモニクス
  • 接続性: CV/Gate, USB MIDI
  • 操作性: アナログノブ
  • 鍵盤数: なし(モジュラーシンセ)
  • コンセプト: 複雑なポリリズムとサブハーモニクス生成に特化

Korg Volca FM

  • 音源方式: デジタルFM合成
  • 接続性: Sync In/Out, USB MIDI
  • 操作性: ノブ+ボタン
  • 鍵盤数: ミニ鍵盤
  • コンセプト: コンパクトな筐体でクラシックなFMサウンドを再現

GAMECHANGER MOTOR SYNTH MKII

  • 音源方式: 物理モーターシンセシス、デジタルボイスオシレーター
  • 接続性: USB Type-C, Bluetooth MIDI, CV/Trigger入力
  • 操作性: タッチパネル+ノブ、キーパッド
  • 鍵盤数: 8鍵キーパッド
  • コンセプト: 物理的なモーター振動を音源とし、独自かつ荒々しいサウンドを実現

MOTOR SYNTH MKIIは、Moog SubharmoniconやKorg Volca FMのような他のユニークなシンセサイザーと比較しても、その物理モーター音源という点で際立っています。Subharmoniconはアナログの深みと複雑なポリリズムに特化し、Volca FMは手軽にFMサウンドを楽しめるのに対し、MOTOR SYNTH MKIIは荒々しくも唯一無二の電気的なサウンドと、多機能なパフォーマンスインターフェースが最大の魅力です。

ユーザー評価(メリット)

  • 他にはない独特なモーターシンセサウンドによる、クリエイティブな表現が可能。
  • Bluetooth MIDIに対応しているため、ワイヤレスでの演奏や外部機器との連携が快適。
  • コンパクトなサイズながら多機能で、スタジオワークからライブパフォーマンスまで持ち運びやすい
  • タッチパネルと物理ノブの組み合わせにより、直感的かつ操作性が良く、初心者でも扱いやすい。
  • 強力なモジュレーションセクションとアルペジエーター、シーケンサー機能により、音作りの幅が広い
  • 入力信号処理により、ボコーダーやサイドチェインなどの効果も得られる。

ユーザー評価(デメリット)

  • モーターの動作音が静かな環境では気になる場合があるが、これは製品特性上避けられない。
  • USB給電が必須なため、バッテリー駆動は不可。移動先での使用にはモバイルバッテリーなどが必要。
  • 物理的なモーターを使用している特性上、長期的な耐久性について不安を感じるユーザーもいる。
  • 比較的高価な部類に入るため、導入には予算の検討が必要。

※ 価格や仕様は変更されることがあります。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

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