BULLFROG XL


基本情報
製品名: Erica Synths & Richie Hawtin BULLFROG XL
タイプ: 教育用モジュラー減算アナログシンセサイザー(フルアナログ)
用途: 教育・学習、音響実験、サウンドデザイン
開発者: Erica Synths & Richie Hawtin(コラボレーション)
対応パッチ方式: セミモジュラー(内部パッチあり)+ 外部パッチ(1/4”ユーロラックケーブル)
音源構成
オシレーター: 高精度VCO(電圧制御発振器)、8オクターブ以上の追従性
波形: 正弦波、シャークフィン波、PWMによるパルス波
ノイズジェネレーター: ツェナーダイオードベース
サウンドカードスロット: 拡張ボイスカードによる追加音源対応(例:サンプラー、ルーパー、LFO等)
音色処理モジュール
VCF: レゾナントローパス電圧制御フィルター
VCA: 電圧制御アンプ(オフセット調整可能)
ディレイエフェクト: ディレイタイム・フィードバック量調整可能
エンベロープジェネレーター: 2基搭載(アタック/サステイン/リリース、ループ対応)
サンプル&ホールド: 独立クロック付き
ユーティリティ / コントロール機能
アッテネバータ: 信号の減衰および反転に対応
スループロセッサ: スルータイム調整可能
スプリッタ: 2系統(バッファ付き)
オシロスコープ: 2チャンネル搭載(視覚的な波形観測)
手動ゲートボタン: あり
ゲート / トリガー出力: 搭載
接続端子
オーディオ出力: 6.3mm(1/4インチ)ジャック
MIDI: DIN-5 MIDI入力
USB: USB Bタイプ端子(データ/電源用ではなくインターフェース)
サウンドカードスロット: ボイスカード差し替え式
サイズ・重量
寸法: 820 mm × 505 mm × 65 mm(サイドパネル含むと最大奥行250 mm)
質量: 8.3 kg
電源
電源方式: 外部DCアダプター
電源仕様: 12V DC(ユニバーサルアダプター付属)
内蔵機能
スピーカー: 内蔵モニタースピーカー搭載
視認性向上: 教育現場向けに大型化された操作パネル
付属品
アダプター: ユニバーサル12VDC電源アダプター + ケーブル
パッチケーブル: 1/4インチモノラルパッチケーブル×12本
ボイスカード:
- シーケンサー
- サンプラー/ルーパー
- アシッドベースライン
- ハイパスフィルター
- LFO
- エレクトリックオルガン
- DIYカード ×3
マニュアル: 包括的なユーザーマニュアル(学習ガイド含む)
その他の特徴
設置対応: 背面パネルに鍵穴スロットあり(壁掛け対応)
教育用途特化: 音声パッチング学習、音響工学理解のための設計
出荷時構成: ユーザーが音を出すためにパッチングを必要とする構造
※ 価格や仕様は変更されることがあります。最新の情報は Erica Synths公式サイト をご確認ください。
目次
商品説明
「Bullfrog XL Erica Synths」は、Erica Synthsが送り出す高性能モジュラーシンセサイザーの最新モデルです。多彩な音作りが可能な大型パネルと、直感的な操作性が特徴で、幅広いジャンルの音楽制作に対応します。
新品として提供される本モデルは、高品質なアナログ回路設計によりクリアで温かみのあるサウンドを実現。特に、ベースラインやリードサウンドの表現力に優れ、スタジオからライブパフォーマンスまで活躍する頼れるパートナーです。
また、拡張性も考慮されており、多彩なモジュールと組み合わせて独自のサウンドシステムを構築可能。Erica Synthsのブランド哲学が凝縮された一台です。
使用シーンと対象ユーザー
Bullfrog XLは、プロフェッショナルな音響エンジニアやサウンドデザイナーはもちろん、モジュラーシンセに興味を持つ上級ユーザーにも最適です。スタジオでの音作りやライブパフォーマンスでの即興演奏、実験的なサウンド制作に幅広く利用されています。
自宅での創作活動や電子音楽制作を行うクリエイターにも支持されており、拡張可能な構造から将来的なモジュール追加にも対応可能です。
使用時のポイント・注意事項
モジュラーシンセサイザー特有のパッチケーブルの取り扱いには注意が必要です。ケーブルの接続ミスはノイズや故障の原因となるため、必ず説明書を熟読のうえ慎重に扱ってください。
また、電源供給にはErica Synths推奨の高品質電源ユニットを使用することを推奨します。不安定な電源は機器の性能を損なう恐れがあります。
使用後はホコリの付着を防ぐため、専用のカバーを使用し、湿気や直射日光の当たらない環境で保管してください。
基本仕様
接続端子
電源
付属品
旧モデルとの主な違い
競合製品との比較
ユーザー評価(メリット)
ユーザー評価(デメリット)