EDGE BEHRINGER



基本情報
モデル名: EDGE
タイプ: アナログ・セミモジュラー・パーカッション・シンセサイザー
サウンドエンジン: アナログ
ボイス数: 1 (モノフォニック)
サウンドエンジン
VCO (Voltage Controlled Oscillator) 数: 2
VCO 波形: パルス波、三角波
VCO 機能: オシレーターシンク、FM (Frequency Modulation) により幅広い表現が可能
アナログシグナルパス: 往年のVCO設計に基づいたアナログシグナルパス
ノイズジェネレーター: WHITE / PINKノイズ
サウンド特性: ファットでパーカッシブなサウンドを提供
フィルター
タイプ: マルチモードVCF (Voltage Controlled Filter)
特性: 24dBラダーフィルター
ポール数: 4ポール (-24dB/OCT)
モード: ローパス / ハイパス / ノイズMODを搭載
エンベロープジェネレーター (ENV)
数: 3 (VCO / VCF / VCAそれぞれに1つずつ)
コントロール: DECAY (減衰)
シーケンサー
タイプ: デュアル8-STEPシーケンサー
コントロール: ピッチ、ベロシティコントロールを備える
テンポ設定: 最大10,000BPMの設定が可能
機能: シーケンスによる波形生成が可能
接続端子
パッチマトリクス: 15 x 10 I/Oマトリクス (柔軟なパッチングオプションを提供)
MIDI端子: 5 DIN MIDI (IN / THRU)
USB端子: USB2.0 Type B (USB MIDI)
ヘッドホン出力: 3.5mm TRSステレオ (50mW / 32Ω)
メイン出力 (OUTPUT): 3.5mm TS アンバランス (+14.5dBu)
システム要件 (USB)
USBタイプ: USBクラスコンプライアント USB 2.0 Type B
サポートOS: Windows 7以降 / Mac OS X 10.10以降
サイズ・重量
寸法 (H x W x D): 45 x 321 x 164 mm
重さ: 1.4 Kg
電源
消費電力: 4W
アダプター仕様: 12VDC 1.0A センタープラス
付属品
電源: 電源アダプター
マニュアル: クイックスタートガイド
その他の特徴
設計: セミモジュラー設計のため、パッチングの必要なく演奏が可能
※ 価格や仕様は変更されることがあります。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
目次
商品説明
ベリンガーの「EDGE」は、アナログセミモジュラーパーカッションシンセサイザーとして、幅広い音作りが可能な多機能モデルです。内蔵シーケンサーとMIDI/USB MIDI対応により、スタンドアロンでもDAWなどの外部機器との連携もスムーズに行えます。
高品質なアナログ回路を採用し、多彩なパーカッションサウンドをリアルタイムに生成可能。特にパーカッション系サウンドに特化したモジュール設計で、ライブ演奏から音楽制作まで幅広く活躍します。
また、セミモジュラー構造によりケーブルを繋いで自由にパッチングを楽しめるため、初心者からプロユーザーまで幅広い層に適しています。USB経由での電源供給やMIDI通信も可能で、モダンな音楽制作環境にフィットします。
使用シーンと対象ユーザー
自宅の音楽制作スタジオやライブステージでのパーカッション演奏に最適です。セミモジュラーの柔軟性を活かし、独自の音響空間やエフェクトを構築したいプロユーザーに特におすすめです。
パーカッション音をメインに扱うDJやエレクトロニカ、テクノ系のアーティストにも高評価。加えて、アナログシンセ初心者にも扱いやすく、ステップシーケンサーで直感的にリズム作成を行えます。
使用時のポイント・注意事項
USB電源供給の場合は、5V 2A以上の安定したアダプターを推奨します。過熱を防ぐため通気性の良い環境で使用し、長時間の連続使用時は適宜休止を挟むことをおすすめします。
シーケンサーを活用する際は、パッチングケーブルの接続順序に注意してください。誤った接続は音の歪みや動作不良の原因となる場合があります。初心者はマニュアルの推奨パッチ例から始めるのが安心です。
基本仕様
接続端子
電源
付属品
旧モデルとの主な違い
競合製品との比較
BEHRINGER EDGEは価格面で非常に競争力がありつつも、機能面でMoog DFAMやArturia DrumBruteのような高価なアナログパーカッションシンセと肩を並べる性能を持っています。
ただし、Moog製品は独特の音質とブランド力、Arturiaはシーケンサー機能の拡張性に強みがあります。EDGEはUSB給電対応とモジュラー的拡張性で、初級から中級ユーザーに最適な選択肢です。
ユーザー評価(メリット)
ユーザー評価(デメリット)