TD-3-BB ブルーベリー



基本情報
製品名: BEHRINGER TD-3-BB
カテゴリ: アナログ・ベースライン・シンセサイザー
鍵盤: 無し(シーケンサー内蔵型)
音源方式: アナログ(トゥルーアナログ信号回路)
同時発音数: モノフォニック
オシレーター: 1基(VCO)
波形: ノコギリ波、矩形波(パルス波)
VCF: 24dB/オクターブ 4極ローパスレゾナンスフィルター
エンベロープジェネレーター: 1基(Decay、Envelope modulation)
VCA: アナログ方式
ディストーション: 搭載(BOSS DS-1モデリング回路)
ステップシーケンサー: 16ステップ × 最大7トラック(最大250パターン保存)
ポリチェーン機能: 最大16台でポリフォニック再生可能
機能詳細
マッチドトランジスタ: オリジナル回路に忠実な設計で使用
VCO特性: トランジスタ波形整形回路による高品位なサウンド生成
VCF操作: カットオフ、レゾナンス、エンベロープ、ディケイ、アクセントの個別調整が可能
アルペジエーター: 内蔵、幅広いリズムパターンに対応
リアルタイム操作性: 11個のノブと28個のスイッチで直感的な操作が可能
プリセット保存: パターンは4グループに分類し、保存・呼び出しが可能
外部音声処理: オーディオ入力をフィルターに通す「Filter In」搭載
接続端子
オーディオ出力: ライン出力(1/4インチ TS アンバランス)
ヘッドホン出力: 3.5mm ステレオミニジャック
オーディオ入力: 3.5mm TS「Filter In」(+12 dBu)
同期入力: 3.5mm TS「Sync In」(2.5V以上で動作)
CV出力: +1V~+5V(1V/oct)
Gate出力: ON: +12V / OFF: 0V
MIDI端子: MIDI IN / THRU(各5ピン DIN)
USB端子: USB 2.0 タイプB(MIDI通信)
対応OS
Windows: Windows 7以降
macOS: Mac OS X 10.6.8以降
サイズ・重量
寸法: 高さ 56 mm × 幅 305 mm × 奥行き 165 mm
質量: 約0.8 kg
電源
電源方式: 外部電源アダプター(付属)
消費電力: 最大2W
使用電圧: 9V DC 670 mA(専用アダプター)
付属品
同梱物: 専用ACアダプター、クイックスタートガイド、USBケーブル
その他の特徴
デザイン: イタリア設計・開発
対象ジャンル: EDM、ハウス、テクノ、シンセポップ、プログレッシブロックなど
即戦力シンセ: 箱から出してすぐに演奏可能
ユーザーインターフェース: 直感的で高速な操作性
カラー: BB(ブルーベリー・ブルー)
※ 価格や仕様は変更されることがあります。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
目次
商品説明
BEHRINGER (ベリンガー) の「TD-3-BB ブルーベリー」は、クラシックなアナログシンセサイザーにデジタルの便利さを融合させたモデルです。特にその「ブルーベリー」カラーが特徴的で、見た目にも鮮やかで個性的な一品です。
TD-3-BBは、オリジナルのTR-303シンセサイザーを再現したサウンドを提供し、さらにモダンな機能が追加されています。音作りや演奏が直感的で、電子音楽制作に最適なツールとなっています。
使用シーンと対象ユーザー
TD-3-BBは、特にエレクトロニカ、テクノ、ハウスなど、ダンスミュージックの制作に最適です。また、ライブパフォーマンスにも最適で、シンセサイザーを使った即興演奏を楽しむことができます。
初心者からプロまで、幅広い音楽制作のニーズに対応できるので、音楽制作のジャンルを問わず、音作りや演奏に熱中できる製品です。
使用時のポイント・注意事項
取り扱いには、感度が高いため、静電気に気をつけてください。長時間使用しても高温になりにくいため安心ですが、通気性の良い場所で使用するのが理想的です。
本機はUSB給電式のため、安定した電源供給が必要です。予期せぬ電源トラブルを防ぐために、安定した出力のアダプターをご使用ください。
基本仕様
接続端子
電源
付属品
旧モデルとの主な違い
モデル別機能比較
BEHRINGER TD-3
Roland TB-03
競合製品との比較
TD-3-BBは、価格と音質のバランスが優れた製品であり、同じような価格帯であるRoland TB-03と比較しても、そのアナログサウンドの再現度や、サウンドエディットの柔軟性が優れています。また、視覚的にも鮮やかなブルーが印象的で、スタジオに映えるデザインです。
ただし、Roland TB-03は一部のプロミュージシャンには高く評価されており、音の深みやトーンに違いがありますが、TD-3-BBはコストパフォーマンスを重視した選択肢として非常に魅力的です。
ユーザー評価(メリット)
ユーザー評価(デメリット)