ROLAND JUNO-D7

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ROLAND JUNO-D7
約 159,500 円〜

目次

商品説明

Roland JUNO-D7は、「高音質」「軽量」「簡単操作」をコンセプトに再設計された、Rolandの定番シンセサイザーJUNOシリーズの最新モデルです。音源部にはフラッグシップモデルにも採用されているZEN-Coreを搭載し、3,800種類以上の高品位な音色と95種類以上のドラムキットを収録。バンド演奏で即戦力となるサウンドが強化されています。 カテゴリーごとに分けられた音色選択ボタンにより、豊富なサウンドライブラリーから目的の音色を瞬時に見つけ出すことができます。また、DUAL(2つの音色を重ねる)やSPLIT(鍵盤を分割して複数の音色を演奏する)といった機能は専用ボタンでワンタッチ設定が可能。エディットした音色の保存や読み出しも容易です。 リアルタイム操作性も向上しており、DUALで重ねた音色の音量バランスやマイクボリュームなどを直感的に調整できるスライダー、シンセサイザーのパラメーターを操作できるノブなどを備えています。 さらに、Roland CloudからSound Pack SDZやWave Expansion EXZといった膨大なサウンドライブラリーを読み込むことで、音色を自由に拡張できます。 マイクインプットと独立したボーカル専用エフェクターを搭載しており、弾き語りやバンドボーカルのエフェクターとしても活用可能。ボコーダーやオートピッチといったユニークなボーカルエフェクトも内蔵しています。 PHRASE PADはドラム音色の演奏やインポートしたサンプルの再生、シーケンサー操作など多様な用途に対応。最大8トラックのステップシーケンサーは、楽曲のアイデアをスピーディにスケッチするのに最適です。 USB Type-C端子によるUSB MIDI/AUDIOインターフェース機能を搭載し、クラス・コンプライアント対応のためドライバー不要でMac/PCだけでなく、スマートフォンやタブレットとの連携も容易です。モバイルバッテリー駆動にも対応しており、場所を選ばずに使用できます。 JUNO-D7は76鍵モデルで、FANTOM-0シリーズで好評のキーボードユニットを採用し、演奏性と可搬性を両立しています。

使用シーンと対象ユーザー

JUNO-D7は、その高音質、軽量、簡単操作という特徴から、様々なシーンで活躍します。 バンドのキーボーディストにとって、即戦力となる豊富なサウンドと直感的な操作性は、ライブパフォーマンスにおいて大きな強みとなります。また、ボーカルエフェクター内蔵のマイクインプットがあるため、弾き語りやボーカルパートのエフェクト処理が必要なバンドにも最適です。 音楽制作においては、内蔵のステップシーケンサーで手軽にフレーズを作成したり、USBオーディオ/MIDIインターフェース機能を使ってDAWとの連携もスムーズに行えます。Roland Cloudからの音色拡張により、サウンドの可能性は無限大です。 軽量設計とモバイルバッテリー駆動に対応しているため、スタジオ練習、ライブハウス、自宅での作曲、ストリートパフォーマンスなど、場所を選ばずに使用したいユーザーに特に適しています。 初心者から経験豊富なプロミュージシャンまで、幅広い層におすすめできる一台です。

使用時のポイント・注意事項

JUNO-D7は、USBバス電源(USB Type-C端子)に対応していますが、外部のUSB Type-A端子からの電源供給には対応していません。モバイルバッテリーを使用する際は、USB Type-C出力に対応したものを準備するようにしてください。 Roland Cloudからエクスパンションデータをダウンロードする際は、USBメモリーを経由して本体メモリーに書き込む必要があります。データのフォーマットや手順については、事前に取扱説明書を確認することをお勧めします。 高品位な鍵盤を採用していますが、88鍵モデルのJUNO-D8とは異なり、PHA-4スタンダード鍵盤(エスケープメント付き、象牙調)ではありません。ピアノタッチの再現性を重視する場合は、JUNO-D8の検討も視野に入れると良いでしょう。

基本仕様

発売日
2024年10月5日
鍵盤数
76鍵(ベロシティー対応)
タイプ
シンセサイザー
音源
ZEN-Core
パート数
8
音色数
3,800音色以上、95ドラムキット以上
エクスパンション
EXZシリーズ(書換え可能な本体音源メモリー、Roland CloudからUSBメモリーで書き込み可能)
プリセット・シーン
128シーン×2バンク
ユーザー・シーン
128
シーンリメイン
あり
フェイバリット
128
エフェクト
マルチエフェクト:8系統、93種類
パートEQ:8系統
ドラム・パート用COMP:6系統
インサートエフェクト:1系統、93種類
コーラス:10種類
リバーブ:8種類
システムEQ:1系統
マイク・リバーブ:8種類
マイク・ノイズサプレッサー/コンプレッサー
ボコーダー
バンド数:13、タイプ:モノラル
ステップシーケンサー
8トラック(1シーン毎)、最大64ステップ、録音方法:リアルタイム・レコーディング、ステップ・レコーディング、TR-REC、編集方法:ステップ・エディット
オーディオ・ファイル・プレーヤー部
オーディオ・ファイル:WAV、AIFF、ファイル・フォーマット:44.1/48kHz、8/16/24ビット
その他機能
リズム・パターン、アルペジオ、コード・メモリー、PHRASE PAD
コントローラー
ピッチ・ベンド/モジュレーション・レバー、サウンド・モディファイつまみ×4、スライダー×4、2×4パッド
ディスプレイ
グラフィック・カラーLCD(480×272ドット、バックライト付き)
サイズ(幅×奥行き×高さ)
1,217mm × 324mm × 94mm
重量
6.8kg
ピッチシフト/オクターブシフト
ピッチベンド/モジュレーションレバーを搭載。オクターブシフトはOCTAVE [DOWN] [UP] ボタンで調整可能(トランスポーズ機能も搭載)。スプリットモードでは、各パートで個別にオクターブシフトを設定可能。
内蔵スピーカー
なし (ただし、一部の製品情報では「スピーカー搭載」との記載も見られるが、Roland公式サイトの仕様には明記されていないため、基本的には外部スピーカーが必要)

接続端子

PHONES端子
ステレオ標準タイプ(ヘッドホン使用可能)
MAIN OUT端子
L/MONO、R(TRS標準タイプ)
MIC端子
コンボ・タイプ(XLR、TRS標準)
EXTERNAL INPUT端子
ステレオ・ミニ・タイプ
PEDAL(HOLD、CONTROL)端子
ステレオ標準タイプ(サスティンペダル、エクスプレッションペダル接続可能)
MIDI端子
IN、OUT
USB MEMORY端子
USB A(ストレージ)
USB COMPUTER端子
USB Type-C(R)(クラス・コンプライアントによるオーディオ、MIDI通信/Rolandドライバーによるオーディオ、MIDI通信)
外部メモリー
USBメモリー(別売)

電源

電源方式
ACアダプター、USBバス電源(USB Type-C(R)端子)
消費電流
700mA(ACアダプター)、2,000mA(USBバス電源)
オフ・モード消費電力
0.2W(自動的に電源が切れたとき)
バッテリー持続時間
モバイルバッテリー駆動に対応(持続時間はモバイルバッテリーの容量による)

付属品

ガイド類
スタートアップ・ガイド、「安全上のご注意」チラシ
電源関連
ACアダプター(PSB-5U)、電源コード
保証書
あり
別売品
キーボード・スタンド(KS-11Z、KS-13、KS-20X)、ペダル・スイッチ(DPシリーズ)、エクスプレッション・ペダル(EV-5)

その他の特徴

音源エンジン
フラッグシップ機材と同様のRolandサウンド・エンジンZEN-Coreを搭載し、高品位なサウンドを実現。
可搬性と堅牢性
歴代モデルのコンセプトを踏襲した軽量設計(6.8kg)と堅牢なボディで、持ち運びの多いライブユースにも最適。
簡単操作
カテゴリー分けされた音色選択ボタン、DUAL/SPLIT専用ボタン、直感的なスライダーやノブにより、スムーズな音色選択とサウンドメイクが可能。
ボーカルエフェクト
単体機に匹敵するボーカルエフェクター(コンプレッサー、EQ、リバーブ、ノイズサプレッサー、オートピッチ、ボコーダー)を搭載し、マイクボリュームスライダーで瞬時調整が可能。
拡張性
Roland CloudからSound Pack SDZやWave Expansion EXZを読み込むことで、無限に音色を拡張可能。
USBオーディオ/MIDI
USB Type-Cによるクラス・コンプライアント対応のオーディオ/MIDIインターフェース機能を搭載し、PC/Mac、スマートフォン、タブレットとの連携が容易。
PHRASE PAD
ドラム音色の演奏、インポートしたサンプルの再生、シーケンサー操作時のPART SELECT / PART MUTEなど多機能に活用できるパッドを搭載。

旧モデルとの主な違い

商品名
旧モデル:JUNO-Di / JUNO-DS / 新モデル:JUNO-D7
音源
JUNO-DSはSuperNATURAL音色を搭載していましたが、JUNO-D7ではフラッグシップモデルで好評のZEN-Core音源を採用し、高音質化と大幅な音色数の増加(3,500種類以上)が図られています。
鍵盤
JUNO-D7の61鍵/76鍵モデルはFANTOM-0シリーズで好評のキーボードユニットを採用し、演奏性が向上しています。
接続性
JUNO-DSはUSB Type-Bでしたが、JUNO-D7はUSB Type-C端子を搭載し、クラス・コンプライアント対応でスマートフォンやタブレットとの接続も容易になりました。
電源
JUNO-DSは電池駆動でしたが、JUNO-D7はモバイルバッテリー駆動に対応し、より柔軟な電源供給が可能になりました。
ボーカルエフェクター
JUNO-DSにもマイク入力はありましたが、JUNO-D7では独立したボーカル専用エフェクターが強化され、ボコーダーやオート・ピッチなどの機能が追加されています。
PHRASE PAD
JUNO-D7ではPHRASE PADが搭載され、ドラム音色の演奏やサンプル再生など、より多機能に活用できるようになりました。
SCENEリメイン機能
音色プリセットを切り替えた際に前の音が途切れない「SCENEリメイン機能」が追加され、ライブ演奏での使い勝手が向上しています。

モデル別機能比較

JUNO-D6

  • 鍵盤数: 61鍵(ベロシティー対応)
  • 鍵盤タイプ: FANTOM-0シリーズと同様のキーボードユニット
  • 質量: 5.8kg

JUNO-D8

  • 鍵盤数: 88鍵
  • 鍵盤タイプ: PHA-4 スタンダード鍵盤(エスケープメント付き、象牙調)
  • 質量: 14.5kg

JUNO-D7(本製品)

  • 鍵盤数: 76鍵(ベロシティー対応)
  • 鍵盤タイプ: FANTOM-0シリーズと同様のキーボードユニット
  • 質量: 6.8kg

競合製品との比較

JUNO-D7は、特にライブパフォーマンスやバンドでの使用に特化したシンセサイザーとして設計されています。その高音質なZEN-Core音源、軽量性、簡単な操作性は、競合製品と比較しても強みとなります。ここでは、同価格帯や同ジャンルの他社製品と比較します。

YAMAHA MODX7+

  • 鍵盤数: 76鍵
  • 音源: AWM2、FM-X(FM音源も搭載)
  • 質量: 7.4kg
  • 特徴: より多機能なワークステーションシンセサイザーで、複雑な音作りやシーケンス機能が充実。FM音源も搭載し、幅広いサウンドバリエーションが魅力。ライブパフォーマンスから楽曲制作まで幅広く対応するが、操作はJUNO-D7より複雑な傾向。

KORG KROME EX 73

  • 鍵盤数: 73鍵
  • 音源: EDS-X(Enhanced Definition Synthesis-eXpanded)
  • 質量: 7.2kg
  • 特徴: 高品位なピアノ、エレピ、ドラムサウンドに定評があり、多機能なワークステーションとしてライブや楽曲制作に活用される。タッチディスプレイを搭載し、直感的な操作も可能だが、JUNO-D7のシンプルさとは異なる方向性。

Roland JUNO-D7(本製品)

  • 鍵盤数: 76鍵
  • 音源: ZEN-Core
  • 質量: 6.8kg
  • 特徴: 「高音質」「軽量」「簡単操作」を追求したライブ向けシンセサイザー。ボーカルエフェクト内蔵のマイクインプットや、USB Type-Cによる高い接続性が特徴。モバイルバッテリー駆動にも対応し、場所を選ばない柔軟性を持つ。

JUNO-D7は、特に可搬性を重視しつつも高音質と直感的な操作性を求めるプレイヤーに最適な選択肢と言えるでしょう。より複雑な音作りやシーケンス機能、特定の音源方式(例: FM音源)を重視する場合は、MODX7+やKROME EX 73も検討の価値があります。

ユーザー評価(メリット)

  • ZEN-Core音源による高品質なサウンドと豊富な音色数(3,800以上)が魅力。特にバンドで使える即戦力となるサウンドが多いという評価があります。
  • 軽量で可搬性に優れているため、ライブやスタジオへの持ち運びが非常に楽である点が好評です。
  • 直感的な操作性により、初心者でもすぐに音色を見つけて演奏できる点が評価されています。カテゴリーボタンや専用ボタンの存在が大きいようです。
  • ボーカルエフェクトが充実しており、弾き語りやバンドのボーカルエフェクトとしても活用できる点がユニークなメリットとして挙げられます。
  • USB Type-CによるPC/スマートフォン/タブレットとの接続の容易さが、現代の音楽環境にマッチしていると評価されています。
  • モバイルバッテリー駆動対応により、電源の確保が難しい場所でも使用できる柔軟性が高評価を得ています。
  • SCENEリメイン機能により、音色切り替え時の音切れがなく、ライブパフォーマンスにおいてストレスなく演奏できる点が好評です。

ユーザー評価(デメリット)

  • 内蔵スピーカーがないため、単体での音出しには外部アンプやヘッドホンが必要となる点が、手軽さを求めるユーザーにはデメリットと感じられることがあります。
  • 88鍵モデルのJUNO-D8がPHA-4鍵盤を採用しているのに対し、JUNO-D7の鍵盤はFANTOM-0シリーズと同様のキーボードユニットであり、ピアノのような本格的なタッチ感を求めるユーザーには物足りない場合があります。
  • より複雑な音作りや詳細なパラメーターエディットを求める場合、シンプルな操作性に特化している分、物足りなさを感じるユーザーもいるかもしれません。
  • Roland CloudのEXZシリーズを利用するには、各コンテンツの購入が必要であり、追加費用がかかる点が考慮事項となることがあります。

※ 価格や仕様は変更されることがあります。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

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