Casiotone CT-S1-76WE ホワイト

商品説明

CASIO (カシオ) Casiotone CT-S1-76WEは、76鍵盤を備えたポータブルキーボードです。2024年6月27日に発売されたこのモデルは、コンパクトなサイズと軽量設計（5.3kg、電池含まず）を両立しながら、幅広い音域での演奏を可能にしています。
「AiX音源」を搭載し、アコースティック楽器からエレクトリック楽器、電子楽器まで、それぞれの音の特性を徹底的に解析し、リアルな表現力を追求しています。ビンテージ楽器やカシオ歴代のキーボード、シンセサイザーを含む厳選された61音色を内蔵しており、多彩ながらも欲しい音がすぐ見つかるように配慮されています。
また、カシオ独自の「水平型バスレフスピーカーシステム」と6.5W+6.5Wのアンプ出力により、スリムなボディからは想像できないほどの迫力あるサウンドを実現。音量を絞っても低域の存在感と高域の明瞭感を保つ「ボリュームシンクイコライザー」や、立体的な音の広がりを体感できるサラウンド機能も搭載しています。シンプルさにこだわった操作性とデザインも特徴で、生活空間に馴染むスタイリッシュな印象を与えます。

使用シーンと対象ユーザー

CASIO CT-S1-76WEは、そのポータブル性と高音質から、様々なシーンで活躍します。

**使用シーン:**
* **自宅での練習・演奏:** 省スペース設計のため、リビングや個人の部屋など、限られたスペースでも気軽に設置できます。 * **持ち運びでの演奏:** 軽量かつ電池駆動も可能なため、スタジオへの持ち運びや、友人宅でのセッション、屋外でのパフォーマンスなど、どこでも演奏を楽しめます。 * **音楽制作のインスピレーション源:** 多彩な音色とAiX音源による豊かな表現力は、作曲やアレンジのアイデアを広げるのに役立ちます。 * **パーティーやイベントでのBGM演奏:** 高出力スピーカーとサラウンド機能により、場所を選ばず臨場感あふれるサウンドを提供できます。
**対象ユーザー:**
* **初心者から経験者まで幅広い層:** 76鍵盤という幅広い音域と、直感的な操作性で、これから鍵盤楽器を始める方から、より表現豊かな演奏を求める経験者まで、満足できる一台です。 * **クラシックや幅広いジャンルの曲を演奏したい方:** 従来の61鍵盤ではカバーしきれなかったクラシックピアノ曲や、より複雑なポップスなどを演奏したい方に適しています。 * **デザイン性を重視する方:** ミニマルでスタイリッシュなデザインは、インテリアにこだわりたい方にもおすすめです。 * **手軽に高音質なサウンドを楽しみたい方:** 内蔵スピーカーの音質が優れているため、外部スピーカーなしでも十分な音量と質の高いサウンドを求める方に最適です。

使用時のポイント・注意事項

* **電池駆動について:** 単3形アルカリ乾電池または単3形充電式ニッケル水素電池（eneloop推奨）8本で駆動しますが、連続動作時間は約7時間（条件による）です。長時間の使用や安定した電源供給が必要な場合は、付属のACアダプターを使用することをおすすめします。 * **ワイヤレスMIDI & AUDIOアダプター（WU-BT10）について:** Bluetooth MIDI/AUDIO機能を利用するには、別売りのWU-BT10が必要です。スマートデバイスとの連携や専用アプリ「CASIO MUSIC SPACE」の全機能を利用する際に必要となります。 * **操作性について:** シンプルな操作性を追求しているため、一部の高度な設定は、ファンクションボタンと鍵盤の組み合わせで行います。詳細な操作については、取扱説明書を参照するとスムーズです。 * **ペダルについて:** サスティンペダルを使用する場合は、別売りのSP-20などのペダルが必要です。 * **USBケーブルについて:** USB Type B端子（micro B）を使用してパソコンなどと接続する場合、USBケーブルは付属していません。市販の適合USBケーブルを別途ご用意ください。

基本仕様

接続端子

電源

付属品

その他の特徴

旧モデルとの主な違い

モデル別機能比較

競合製品との比較

CT-S1-76WEは76鍵という鍵盤数を持ち、ポータブル性と音質に重点を置いていますが、他のメーカーやカシオの別モデルと比較することで、その特徴がより明確になります。

CT-S1-76WEは、この中で唯一76鍵盤のモデルであり、88鍵盤の本格的なデジタルピアノと比較すると、鍵盤数は少ないものの、その分軽量で高いポータビリティを実現しています。音源に関しても、カシオ独自の「AiX音源」により、非常にリアルで表現豊かなサウンドが特徴です。より本格的なピアノタッチを求める場合は88鍵盤のモデル（CDP-S110、FP-10、P-45）が選択肢となりますが、手軽さやサイズ感を重視しつつ、76鍵で幅広い曲を演奏したい場合には、CT-S1-76WEが非常に魅力的な選択肢となります。Bluetoothによるワイヤレス接続に対応している点も、現代のスマートデバイス連携を考えると大きなメリットと言えるでしょう。

ユーザー評価（メリット）

• 76鍵盤でありながら非常に軽量でコンパクトなため、持ち運びが容易。
• **AiX音源**によるピアノ音色が**明瞭でキラキラしたサウンド**であり、非常に評価が高い。
• **水平型バスレフスピーカーシステム**と6.5W+6.5Wの出力により、コンパクトな筐体からは想像できないほど**パワフルで迫力のある音響**が得られる。
• 音量を最小にしても、ごく小さな音がしっかりと出るため、**小音量での練習にも適している**。
• ボタン数が最小限に抑えられた**シンプルな操作性**で、ストレスなく演奏に集中できる。
• 単3形乾電池での駆動も可能で、**場所を選ばずに演奏できる**。
• **スタイリッシュで生活空間に馴染むデザイン**。
• タッチレスポンスにより、**豊かな演奏表現が可能**。
• 別売りのアダプターを使用すれば、**BluetoothでのワイヤレスMIDI/AUDIO接続**が可能で、スマートデバイスとの連携が便利。

ユーザー評価（デメリット）

• ボリュームつまみがやや突起しており、持ち運び時に引っかかりやすい可能性がある。
• より本格的なピアノの打鍵感を求める場合、ハンマーアクション鍵盤ではないため、物足りなさを感じる可能性がある。
• 一部の高度な機能設定は、ファンクションボタンと鍵盤の組み合わせで行うため、慣れるまでは取扱説明書が必要となる。
• 旧モデルのCT-S1にあったギターストラップマウントがなくなっている。
• 録音機能が1曲約40,000音符と比較的シンプルである。

※ 価格や仕様は変更されることがあります。最新の情報は公式サイトをご確認ください。